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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
合縁奇縁
94
洪秀英との出会い。大人対策として街の碁会所に通うヒカルは、和谷、伊角も初めて入るという碁会所で、韓国の研究生・洪秀英(ホン・スヨン)と対局することに。この巻での一番の見所はヒカルと韓国の院生、洪秀英との対決でしょう。ヒカルと対局して敗北するが、この一局が洪秀英をスランプから立ち直らせ、ヒカルには自信を与えるきっかけになった。そしてプロ試験本戦で、ヒカルの特訓の成果が現れて順調に6連勝。2021/03/17
nanasi
27
本戦開始。ヒカルとアキラの差はもうほとんどないと思う。あとは経験と精神力だと思う。佐為なら5人くらい簡単に持碁にしそう。次巻越智康介対塔矢アキラ。2013/04/07
ぐっち
25
蔵書再読。表紙通り秀英(スヨン)戦が印象的。ぽろぽろ泣いてる秀英につい肩入れしてしまいます。それにしても、ヒカルがせっかく上達しているのに、佐為の心境が複雑なのが何とも。2013/06/08
kanon
24
九巻『本選開始』。作者コメントより━”連載開始時小学生だった娘と中学生だった息子は今や中学生と高校生。時がたつのって早いです。”まったくその通り!色んな技術を身に着けて、色んな人たちと出会って、大きくなっていく...ヒカルだけに限らずみんなみんな。碁会所の人たちに加え、ついに韓国の人にまで目を付けられるとは...世界だぞ世界!土壇場で力をしっかり出すヒカルには感服です。その後の佐為何だか可哀想。佐為にしてみれば親の気持ちなんだろうな。まあ、ヒカルが成長してるって証なんだろうけどね。十巻『起死回生』に続く━2012/10/27
645
19
持碁をテーマにヒカルとアキラの現時点での力量差、置かれている状況の違いが見れた。遊びの様な碁を打つ最中の感覚からも発見があり、成長するヒカルを見れるは純粋に楽しい。韓国の研究生供秀英との対局はヒカル自身の碁で初めて相手を成長させた一局だったのでは?尹先生の一言がヒカルの凄まじい成長速度を感じさせると共に佐為の心をチクチク差すような痛みある言葉になったのが物悲しい。ヒカルの相変らずな無神経さも拍車を掛けて(笑)佐為の時間はもう長くない…?。越智を介して再び燃え上がろうとしている二人の因縁。盛り上がって来た。2013/02/19