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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
永田 誠治
2
読メ登録のため押し入れから出して再読。マガジンで『金田一少年』(1992)、サンデーで『コナン』(1994)がヒットしてた頃に、ジャンプで連載された推理漫画の一つ。1998年作品。ちなみに『金田一少年』のさとうふみやが描く『探偵学園Q』は2001年作品。作者のしんがぎんも非常に絵の上手い作家さんだった。それなのになかなか売れなくて残念だった。ほんと漫画家の世界は、才能のある人が成功するとは限らない厳しい世界だ。ちなみに調べると第1話の女性司会者は山形放送の実在のレポーターをモデルにしているとのこと。2022/10/12
自称海外小説で誰が誰だかわからなくなる君
2
主人公2人がかわいいけどテレビ局の社長令嬢に脚本家の息子の幼なじみの有名子役。いいとこの子ですよ。コネクションが強すぎて感情がシンパシー移入できない。2013/10/16
zhi_ze
0
わりと普通の推理漫画。推理物の少年漫画として王道的な作品だと思うけど、正直言って『金田一少年の事件簿』や『名探偵コナン』と比べると、作品の個性が薄い。第1話では「子役俳優の主人公がドラマの役から能力を借りる」という設定で個性を出そうとしたみたいだけど、それも第2話からあまり前に出なくなってるし。考えてみると「ジャンプ」って推理物のヒット作に恵まれていないね。この作品もちょっと物足らないなあ。2012/04/04