ジャンプコミックス るろうに剣心 〈２０〉 - 明治剣客浪漫譚 追憶

和月伸宏

集英社（1999/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 200p
• 商品コード 9784088725512
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゼロ]

まるまる一冊、剣心の過去である巴との出会いについて語られる。剣心は齢15歳で人斬りとなり、天誅をしているときに、年上の巴と出会った。巴は、亡き夫の復讐のために刺客として送られてきたが、一緒にいることで剣心に心許す。幕府の猛攻に、一度、農村に隠れることになったが、そこで剣心は幸せとは何か？を見つけた。目の前にいる人を幸せにする。それは巴と一緒に生活をしていないと、見つけられない答えだった。そこに、弟の縁がきて、巴は戻る。剣心は巴を救出するために、敵を薙ぎ払うが、その姿は激情であり、カッコよくありました。

2023/07/12

[こゆ]

小4と共読本。30年ぶりの再読。1冊丸ごと剣心と巴の過去話。剣心にまさかこんなに愛した女性がいたとは。笑うのが苦手な巴だけど、ヒロインの薫より好感が持てるなぁ。巴が最後に見せた笑顔が素敵で余計切ない。この後どうなるかはわかっているだけに辛い展開。人斬りだった頃の剣心は今とは別人のよう。斎藤さん推しなので、甘っちょろくないこっちの剣心の方が好ましく見えてしまう。縁は気の毒な生い立ちだけど…、今のところ巴も言っているように思い込みが激しいシスコンという印象。ここからまた印象が変わるかな。

2023/09/24

[十六夜（いざよい）]

時は幕末、剣心は「新時代」のため、人斬りとして剣を振るっていた。その剣心に許嫁を殺され、剣心の命を狙う「闇乃武」の手の者となった巴。が、いつしか二人は互いにひかれあうようになり…。若き剣心に、子供時代の縁。この時剣心を襲ったメンバーが、今再び剣心を狙っているという訳だ。巴の飄々とした雰囲気は、許嫁を殺された自暴自棄からだったのか。

2023/01/07

[クククワワワワククワガタ]

無表情で鞠で遊ぶ巴さんかわいい。常に無表情だった巴さんが剣心に涙を見せ笑顔を見せと心を開いていくものの…ここから先読むのがこわい

2016/05/10

[あーさん☆花火大会が迫っています！！]

剣心の弱み？(；￣Д￣）？巴さ～ん！(о´∀`о)ノん？薫が怖い～(´д｀|||)剣心の過去。ん？ってことは嫁さん？？(；￣Д￣）？でも死んでるし～(;´д｀)

2017/07/28