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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
57
今回は全体を通しても、よく人が死んでいた。まず伯邑考が父・姫昌を助けるために、王の元に訪れる。助けたい心は虚しく、殺され、その体を材料にハンバーグを作る妲己。姫昌はそれを悟り、涙する。次に、武成王の妻と妹である買氏・黄氏。妲己の宴会にて、王を仕向け、二人を自殺に追い込む。「たった今から陛下のもの。でも、心までは自由に出来ない」は心に刺さる。武成王と太公望が合流し、姫昌と太公望が王を倒すためののろしを上げることを決意する。武成王の友である聞仲も、自らの手で殺めるために動く。全ては妲己の手中にある。2017/12/27
ミュポトワ@猫mode
53
漫画の封神演義4巻目読了しました。この巻は武成王が造反する巻です。ここから西岐と朝歌を往復することになりますが、これが長いんだよねw関所をいっぱい破らなければいけないから。ところで西岐ってどのへんになるのかな?洛陽あたりかしら?それとも長安?2023/02/12
ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう
13
再読。しょっぱなからショッキングなクッキング番組…やめてくれ…涙。でもこれが後々の戦いに響いていくんだよね…。天化も出てきて役者が揃ってきた感じ。武成王はかっこいいなぁ相変わらず。聞仲との戦いがふわっと思い出して切なくなる。2014/11/11
なめロイド
9
再読。初手ハンバーグで読者の心を折りにきたり、武成王や聞仲に嫌がらせ(というレベルで済まない残虐)を行う妲己がイキイキとしている今巻。太公望と姫昌の邂逅や武成王の造反により、紂王・妲己を討ち殷を倒す勢力が西岐に集まりつつありこの先の展開への期待が膨らむところで妲己や聞仲の追手が迫る。キーワードは紂王の「改造」。楊戩や哪吒の再登場も近そうだが、ここで当時多くの夢女を生み出したであろう黄天化も登場。連載当時はさすがにそういう知識はなかったので普通の男キャラとして見ていたが今見るとあからさまですわあ。2025/11/02
くろり - しろくろりちよ
9
冒頭から衝撃の。西伯侯・姫昌の長子・姫伯邑考(きはくゆうこう)がハンバーグに。ちょくちょくグロイ描写は何年振りに読み返しても鮮烈。さるを「おいしそう…」もなかなか。そうして西侯に姫昌が帰り、いよいよ歴史かせ動き出す。天然道師・武吉との出会い、武成王の造反、聞仲(ぶんちゅう)を介しての西と中央の対立の構図が出来上がる。まずは武成王一行が無事西侯に辿り着けるのか。天化(てんか)、哪吒(なたく)も加わり西へ。大きく動き出す一冊。2013/02/28




