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出版社内容情報
ボスからの命令で安全な乗り物の鍵を求め、ポンペイの遺跡にやってきたブチャラティ一行。鏡の世界に引き込むスタンド、「マン・イン・ザ・ミラー」の襲撃を受けるがアバッキオが立ち向かった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Y2K☮
35
正義を信じていた警官アバッキオ。だが現実に絶望し、取り返しのつかぬ過ちを犯し、ギャングになる。考えることをやめ、ただ命令を遂行する生き方を選ぶ。一見ニヒリスト。だが違う。なぜ彼がブチャラティと一緒にいるか。それはブチャラティについていけば汚い社会の中でも正しい道へ導いてもらえるという信頼があるからだ。諦めたはずの正義。でも実はまだ信じたい。その秘めた決意と任務遂行への責任感、何よりもひとりの男としての矜持。それらがもたらす大胆な行動が進むべき道を切り開く。ジョルノだけじゃなく彼の生き方にも敬意を表したい。2019/03/08
まゆまゆ
13
5部6巻。イルーゾォ戦がクライマックス! フーゴが捕まり、アバッキオがひと足先に犬の床絵へ。しかしそこにも鏡のワナ…ピンチに陥りますが、アバッキオの機転で脱し、鍵はジョルノの元へ。アバッキオは「自分とフーゴがどうなろうと命令だけは完了する」覚悟で鍵を届けたのに、ジョルノはその場を離れなかった。こうやっていい方に予想を裏切るジョルノが好き。鍵を持って佇む姿がカッコいい。そして無事に鍵を手に入れた一行はヴェネツィアへ! 乗ったのはフィレンツェ行き超特急…兄貴がくるぞ!2021/09/24
ぐっち
13
トリッシュの露出が上がって、いきなりキュートになりましたね。それにしても衝撃の亀!!鏡に老化にスタンド能力もかなり特殊、第五部何でもありだな~。2015/05/23
HIRO1970
12
☆☆☆2003/01/15
りりす
9
過去登場したスタンド焼き直しっぽいのに堂々と打ち出してかつ前と違う見せ方っていうのが感動します。そりゃ別人でもにた能力持ってることだってあるものね。ピカチュウだけが電気タイプじゃないように。自分が漫画描いてたら被らないよう躍起になっちゃうから、こういう時作者の凄さを感じてます。「もうすでに終わっているからだッ!」プニキカッコいいシビれるぅ。「わかるか?オレの言ってること…え?」この最高にオジンくさい「え?」をこの人が言ってるのがベネベネベネ。2019/01/30