ジャンプコミックス ＢＯＹ 〈２〉

梅澤春人

集英社（1993/07発売）

• サイズ コミック判
• 商品コード 9784088716763
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Y2K☮]

無敵の強さで敵を倒す晴矢を主人公と見るなら不良系バトル漫画だし、一条や岡本たちに目を向ければ苦難を乗り越えて夢を叶えんと奮闘する若者の成長譚。連載当時の自分は、どちらかというと後者の視点で本作を読んでいた。画家志望とロックンローラー。あの頃は岡本の真っ直ぐさがクサいというか気恥ずかしく、音楽に魂を燃やす一条をカッコいいと思った。いま読むと、岡本の方が勇敢かもしれない。絶対勝てない相手にひるまず、ボコボコにされても挫けない。あとカニの数え方が「杯」というのを本書で知った。生きている時は「匹」でいいんだっけ？

2024/10/21

[Y2K☮]

93年刊行。ずいぶん昔に手放したと思っていたら数冊残ってた。都会的なヴィジュアルの不良マンガ。岡本は画家志望でフランス留学の資金を道路工事のバイトで貯めている。一条は暴力の世界から足を洗い、ロックバンドで躍動。どちらもカッコいい。晴矢は彼らを見守り、ピンチに陥った時に戦うウルトラマンみたいな位置付けか。この巻は神崎とのバトルがメイン。麻薬の出てくる展開だが、いまだと少年誌では難しいのかもしれない。でも扱うこと自体をタブーにしてしまうと警鐘を鳴らすこともできない。依存症や副作用の恐怖を描く作品は必要だろう。

2022/06/01

[池野恋太郎]

ファイヤーガンズのネーミングセンスのダサさ。これを読んでた当時からダサいと思ってて、今でもふと思い出してダサいな…と思うぐらいファイヤーガンズの名前が記憶に刻まれてしまってる。改めて見るとやはり糞ダサいけど、一周回って好きになりそう。

2020/08/06

[ハマ]

漫画再読記録編1453 一条登場!! 背中から毛蟹(笑)

2016/02/11

[みっちー]

一条

2012/02/17