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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
61
岩泉舞という漫画家は知らなかったけど、ツイッターで話題になっているのを見て読んでみた。6編収録の短編集。「ふろん」地味だがラストが切ない。「忘れっぽい鬼」形のある鬼より実体のない鬼が怖い。「たとえ火の中…」これも鬼がテーマ。人を救おうとする気持ちが大切。「七つの海」表題作。ロマン溢れる。「COM COP」「COM COP2」連作。人の想い。といった感じで作風はそれぞれに違うがどの作品も繊細で、通じる魂があり何かが心に残り続ける。願わくばこの先さらに進化した作品群を読みたいが、著書はこれ一冊のみ、とは残念。2021/01/06
月屋
5
再読。ファンタジーなんだけどリアルな感じがドキリとする。ワクワクもするけど怖くて少し切ない。どのお話も不思議な感じでとても好きです。この1冊しかないのが残念。もっと先生の作品を読みたかったです。2010/03/26
あつ子🐈⬛
4
再読。もうボロボロだけど、表題作は今も心の玉手箱に大事にしまってある大好きな作品です。読み返すたび、ほろほろと泣いてしまう。あの頃の自分たちは元気であほで、いとしき日々だったことだなあ。2024/09/01
季子
4
ずっと気になってたのを、やっと。『七つの海』と『ふろん』がいちおし!素晴らしくてため息が出ました…!!お話の構成がとてもいいと思います。『ふろん』にはゾッとして、『七つの海』にはノスタルジックでもの悲しい気持ちになりました。でもどちらも考えさせられる内容です。『忘れっぽい鬼』『たとえ火の中…』『COM COP』は、キャラが魅力的で面白い〜。そして、この作者さんの漫画の雰囲気が大好き!『マンガを読んでる』って感じがすごくして、わくわくします!!何で他に本を出してないんだろう…もっと読みたい(泣)2014/03/01
bata64
4
大人になってからの方が読んで心に響くところが多いと思う。2010/11/02
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