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出版社内容情報
ユウサリ中央を襲う鎧虫「カベルネ」に対して総力を結集して応戦するBEEたち。そして、窮地に立たされたラグを救おうとするニッチに思いがけない変化が! さらに、あの男が現れて…。果たして、戦いの行方は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エンブレムT
51
「もう誰のこころも奪わせたくない・・・!!」最強最悪な鎧虫カベルネに対峙するビーたち。ラグの赤針、ノワールの漆黒、ガラードの灰爪、ジギーの群青、コナーの黄爆、ザジの青棘、彼らの揃い踏みシーンはカラーで見ることが出来たら美しいんだろうなー!実際にその場に行けたら、降り注ぐ光が迫力で圧倒されるんだろうなー!!と、想像を巡らせワクワクとページをめくりました。や、シカシこの巻の登場人物っていったい何人?オールキャスト勢揃いな盛り上がりっぷりに、ウッカリ最終巻かと錯覚してしまいそうなくらいでした。2014/01/11
kanon
28
いつもは青を基調とした表紙なのだが、今巻はすこし毛色が違うものとなっている。でも綺麗な絵ってのは色褪せないもんだ!でも、いつもしていることをやめているってことは、何かあるんだろう。なんだろう。今巻がこの漫画のターニングポイントになっているのだろうか。折り返し地点?カベルネを倒したから?う~ん、でもおそらく、「この世界の真実を追うのです。それがこれからのあなたの役目となるでしょう。」というゴーシュの記憶で言われた言葉。これなんだと思う。また結局ゴーシュに道を授かった。本当に好きだなあラグはwさあ、新章開始!2012/11/12
玉響
27
君は何一つ変わってなどいなかった。心の真ん中はあの日と同じ、強くて優しい君のまま。例えなくしてしまった心はもう二度と戻らないのだとしても。「もう……誰の“こころ”も奪わせたくない……奪わせない!!!」皆の想いが一つになった瞬間。込めるのは大切な人を守りたいという強い願い。揺るがない強さは時に大きな力を生み出す。弾けた想い。溢れ出す心。心に表れたそれは、凄く小さくて、脆くて。慌てて形にしようとすればすぐに壊れてしまうけれど。だからこそ零さないように大事に抱き締めていたい。2016/05/21
佳蘋(よし)
23
ノワールでもゴーシュでもやっぱり心が同じですね。そう確信出来るだけで嬉しかったです。成長したニッチの美少女ぶりがいい!2012/06/07
カッコー
22
今までで一番早く読み終えた。それほどカベルネとの戦いが緊迫していて、決着を早く読みたかったからかもしれない。ニッチの大きさが大きくなって、Bee全員で心弾を撃ってついに倒すことができた。次はラグの身体の秘密かな。 この巻だけ表紙が青くなかったのは何か理由が?2013/11/08