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出版社内容情報
ベテラン作家達が台頭する中で、焦りを感じ始める若手作家陣。一方、東に叔父・川口たろうの影を重ねる最高は、複雑な思いだった。そんな時、亜城木夢叶の下に、あの男から1本の電話が入り、事態は急転する!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エンブレムT
127
パワーアップバージョンの七峰くん再び!の巻。改めての登場だし、骨のある悪役に進化してるのかな~、もしかしてラスボス相当にまで育っちゃってたりしてwwwなどと、実はちょっと期待してたんですよ。途中までの、個人対組織ってのも面白いなと思ったし。なので、わかりやすいジャンプ的な着地に「・・・あぁ、まぁ、そうだよね」と納得はしつつも、すごい肩すかし感がありました。でも、そのジャンプ的な部分、福田組の仲間としての結束とか熱さとか、次なる挑戦へつながるカタルシスを求めて読んでるのも確かなんですよねー。面白かったです♪2012/08/04
kanon
112
読んだ後にため息が出た。色んな意味が籠っているため息。でもその大多数を占めているのは、満足感。こんなにも文字がひしめく漫画だから、読んだ後に疲れるし、その部分もあるのかもしれないけれど、それでも面白かった~!の気持ちの方が強い。バクマン、今の所既刊すべて合わせても、単行本を読み始めたら、途中で読むのをやめたことはないです。確実に一気読み!そして、もう一回再読。これを忘れない。で、続きが気になりすぎてもすぐは出ないので、悲しい。これの繰り返しでしたwそんなループをもうすぐできなくなるなんて嫌ですね...。2012/04/30
masa@レビューお休み中
104
一度戦力外通告をされたベテラン作家が続々と編集部に持ち込みをし、なおかつ連載まで決まってしまう。なぜなのかと思っていたら、あの男が再び出てきたのだ。また登場するとは思っていたが、まさかこんな形になるとは想定外でしたね。もちろん、彼が始めたこの方法も、現実には起こり得ないことなんだろうけど、まったくあり得ないとは言えないところが怖いですね。毎号毎号、天塩にかけて自分たちのマンガを描いている作家と機械のように与えられたネームを描く作家と、どちらが強いかは火を見るよりも明らかですよね。やはり、バクマンは王道か。2012/10/16
mitei
97
表紙の2人が最近あまり目立たないなぁと思った。また変なやつが変なこと考えていくのが残念に感じる。2013/07/12
ゼロ
92
七峰君が再登場。前はネットの意見を取り入れて漫画を描いていたが、今回は会社を起こして漫画を描いている。編集部の否定をしているわけだが、本人は亜城木に勝つために執念を燃やしている。変な方向に行き、最後は成敗されてはいるものの、システムは良いと思う。現実的かは置いておき、漫画家の卵がネームを出し合い、ベテラン作家が作画をする。現在の原作者と作画に通じるものがあるから、一つの皮肉なのか。また亜城木の次の作品が正義と悪のダブル主人公。邪道が一周回って王道になったのは良い。川口たろうの1話完結じゃない1話完結も良い2021/02/28