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出版社内容情報
ひとつ、またひとつと心もなく人間の命を奪っていった神のコウメだったが、死期を悟ってもなお明るく振舞う少年と出逢い…!? 死を巡るシリーズ読みきり集。
【収録作品】終末のナミダ―思い出の手―/終末のナミダ―涙の帰路―/私ヶ星/花のいのちは美味しくて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どんぶり
15
りぼんなのにあまりりぼんっぽくない!命を救ったり奪ったりすることが仕事の神様と、その対象との物語が短編5つで収録されています。初めの作品は、恋にも似た感情が湧き始めた頃の別れだったので切な悲しい。2つめはおばあちゃんと孫。3つめは父とその息子。そしてあと2つは表題作とは少し違うけど、似てる雰囲気の作風でした。私は前3つが好きです。涙が出そうになりました。期限がわかっている別れって良いのか悪いのか…。3つめの息子の涙には美しい涙と思いつつもつられてしまいました。話作りも絵も上手い方だな~と感じました。2014/03/02
シロ
4
[借り物]2014/05/16
眼鏡学生
3
「仕事」を遂行しに人間界に現れた死神と、残りわずかな命を持った人間をメインに展開される、生死をテーマにした読みきり集。「涙の帰路」を本誌で読んで興味を持ち購入に至るのですが、いい意味で少女漫画っぽくなくて面白かったです。生死という重くて扱いにくいテーマを、美しい絵と共に繊細に、かつ上手に描いていました。「終末のナミダ」のような綺麗で暖かいお話も、「私ヶ星」のような読み手をいい意味で裏切るお話も、どちらも良かったです。あと死神のキャラが好きです\(^o^)/← 是非続きも出して欲しいです。2013/12/28
小日向らいち
2
私ヶ星を初めて雑誌で読んだ時から気になっていた漫画家さん。りぼんの中ではトップクラスの画力です。生と死(主に死が重点的)という難しいテーマを取り扱ってますが、全体的にうまくまとまってます。読後も爽やかでした。ただ、私ヶ星のラストは他とは違い衝撃的で印象強いです。少女漫画でこれは容赦ない、いいぞもっとやれ。もっとたいら先生の作品が読んでみたくなりました。2013/12/17
arisa
1
再読。終末のナミダ1作目と花のいのちは美味しくてが好き。作者の新刊は出ないのかな。連載が読んでみたい。2015/05/24
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