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出版社内容情報
執拗に事件の謎を追う教師・有明。河口とあずさは、ある作戦を使い彼の手を引かせたかに見えた。しかし卒業式の日、有明はついに真相に気づいて──。追い詰められた2人の、最後の旅のゆくえは!?
【収録作品】PLAY─僕たちの才能─
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
0kaeri
13
漫画の中、すべての世界に光と影があるんだな。って気付かせてくれた気がして、初めて会う人でもこの人本当はどんなこと思ってんのかなぁ。とか、人間という存在があまりにも当たり前すぎて、本の中でさまざまなことを学べた気がします。2013/04/14
まさみん
7
完結。良い作品でした。これホントにりぼんに掲載されてたの?完成度が高すぎる。いつも主役に入り込んじゃうから最初から辛くて苦しかったけど。やっと卒業式。事態は動く。じーちゃんに泣かされたよ(;_;)田沢先生に有明先生が言った言葉。それが全て…。人が亡くなったのは事実だけど元々正当防衛が認められる事だから隠し続ける必要なんてなかったんだもんね(>_<)そしてキスシーン!!もう大号泣(T-T)そこだけ何度も読み返してしまった。10年後の再開。辛かったけど最後に希望が見えて良かった。2人に幸せになって欲しいなぁ2016/03/13
猿兎
7
無理矢理感はあったけどよく終わらせたと思う。本誌ではほとんど最下位つっぱしってたからなあ…。「…私たちもう一生幸せになる気なんてないんだよ」このあずさの台詞はなんだかもう、やばかった。読みきりは、デビュー作を練り直した話(というか「REC」の過去編)。これは、この漫画家の読みきりで好きなほうだから収録されて嬉しい。今後も活躍に期待。2013/01/20
本野栞@2号
7
おもしろかった! やっぱり河口は全部自分で背負うんだなぁと。学歴は中卒だけど成績よかったっぽいから大卒認定とか受けたのでしょうか。職があるからとらなかったかもしれない。二人は結婚とは違う形で関係を続けていく気がします。 短編。若林暁のもっといろいろな面が見たくなります。RECでカメラを渡したのがあのマネージャーさんだったのは見比べて楽しい。2013/01/18
チューリップ
5
キセキみたいにあずさと河口の望んだ幸せな世界の果てに辿り着いたんだなあと思えるラストで良かった。何があっても河口を信じるじーちゃんが、良いじーちゃんで好きだった。最後の読み切りも面白かった。これ読んだらまだ本誌が残っているからREC読み返したくなった。2013/02/22