クイーンズコミックス 花に染む 〈３〉

くらもちふさこ

集英社（2011/12発売）

• サイズ コミック判／ページ数 205p／高さ 18cm
• 商品コード 9784088656533
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

「花乃も 見ていたのか?」 全ては、あの火事の日。淡い恋も、若い命も、未来も、思い出も、全てを焼き尽くした炎。花乃は、その残り火がまだ陽大の中でくすぶっていることを知る。そして、陽大に想いを寄せる楼良に弓を教えているうちに花乃は自分の心の変化に気付いて── 激動の第一部、完結!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[さとまみ(コミックス&BL小説専用)]

同志という気持ちの方が強いのか。何でも恋心にしてしまうアタシには複雑な気持ちになるな。

2018/02/13

[ムック]

ああ、一巻から読み直せば良かった…。陽大と雛、そして水野さんの関係が何だかグルグルしてるな～。陽大は結局どうしたいんだろう、真意が掴めない。この漫画を読んでると弓道をまた始めたくなる、しかしそんなにマイナーなスポーツだったのか…。

2012/03/02

[かよぉ]

登場人物の心理描写がたまらない。さすがくらもち先生！陽大の神聖さを心に刻みつけたままの花乃ちゃん。「親友」でありたい、という一種の独占欲のような強い想いの裏側に、「陽大の恋人」候補の出現に、どうしようもない、表現出来ない感情があるような…。ラストの花乃ちゃんが切ない。陽大は普段飄々としているけど、根ざした闇はすごい深いんだな。姫も良い子なんだけど、それでもやっぱり私は花乃ちゃんに「特別」でいてもらいたい！大会シーンがぐっときました。弓道やりたい！

2012/05/07

[のばら]

うわー。切ないこの展開。ていうか、陽大の気持ちが全く見えん！花乃といる時の陽大が一番自然体でいい感じに見えるんだけどなあ。でも実はローラに見せるキツい一面が陽大の本性なんだろうか。あーもやもやする。でも私はやっぱり花乃が好きなので、最後には花乃に戻って来て欲しいなあと激しく祈っております！！

2011/12/20

[斑入り山吹]

ほんと陽大は性格が悪い！彼の言う「苦労人」って、どの女のこと？雛は何を考えている？きーっ！先が気になって仕方ない。この話は陽大みたい。謎めいて惹きつけて突き放す。

2011/12/22