クイーンズコミックス ハチミツとクローバー 〈４〉

羽海野チカ

集英社（2006/12発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p
• 商品コード 9784088651118
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゼロ]

今回は真山が活躍していた。森田さんはアメリカに行っちゃったし、竹本は目的を見つけてなく、必然的に真山しかいない。藤原デザイン事務所のメンツは個性的で、真山みたいなキザな人間・野宮が登場。さらっとしていて強引なところは、女性にモテそうなキャラをしている。真山は、山田のことを好きなのに、生殺しの状態にしている。山田のピュアな恋に心打たれる。コートでクンクンや浴衣でのエピソードは良かった。理花さんは儚げ過ぎて、簡単に壊れてしまいそうな性格してる。

2020/03/13

[あむ]

野宮さん登場。また新たな恋の関係の始まりが見えた。全員片想いなんて切なすぎます。

2014/02/17

[吉田あや]

好きな人と離れて過ごす時間も真っ直ぐに強く透き通った想いを芯に持ち、前だけを見据えるはぐちゃん。願って願って諦める術も分からず、折れた所から自分の重みに苦しむあゆちゃん。想いの深さも、心の形も人それぞれで計ることも比べることもできないけれど、恋を自覚している分、あゆちゃんの恋は切ない。切なさは加速しつつも、建築界の叶姉妹・毬男(マリオ)、類二(ルイジ)兄弟や、藤原デザイン事務所のみんなのシーンはリーダーのかわいさにも癒されて幸せ。そして、グレーゾーンだらけ♡ふぅっふぅ～♡

2014/07/31

[まりもん]

真山の純愛は手強そうです。 また、会社の皆さんもおもしろメンバーが集まっていて楽しそう。

2003/11/07

[ソラ]

折れたシソのエピソードが地味に心に残った。枝（可能性？）が折れてしまったとしてもまだ大丈夫だと思ってとっくに終わっていることに気づかないふりをしていて、そして千切るしかない時になって思い知る。自分のことを振り返るとこんなことばかりだ。

2012/06/10