ジャンプコミックス こちら葛飾区亀有公園前派出所 〈７１〉

秋本治

集英社（1991/09発売）

• サイズ コミック判／ページ数 216p
• 商品コード 9784088523651
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Y2K☮]

91年刊行。「給料を実験的に振り込みにする」とかお金をおろすのにわざわざ銀行へ行くとか、細かい部分に時代を感じる。ＶＨＳとベータとか。ベータのデッキの実物は私も見た事が無い。そういった意味でも「こち亀」はカジュアルにして貴重な文献だと思う。「勝鬨橋ひらけ！」は最高傑作のひとつ。ジャンプで読んだ記憶がある。確か巻頭カラーだったから、それに合わせてじっくり取材したのかな。こういう漫画を子どもの頃に読めたのは本当にラッキーだった。当時が勝鬨橋の５０周年なら、今年は８０周年になる。秋本さんは今も現役。改めて凄い。

2020/02/01

[ツバメマン★こち亀読破中]

この巻の表題作「勝鬨橋ひらけ！」をこれから読むのか、と考えただけで感動の涙が…（笑）中学時代の両さんグループが身体の弱い友達のために、時代と共にのそ役目を終え開かなくなった勝鬨橋に忍び込んで無理やり開けるという大スペクタクル！こち亀の中でも代表的な1話ですよね！…72巻へGO！

2021/09/05

[mitei]

あの有名？な勝鬨橋の話が収録されてる巻。バーチャルは今でもできたらすごいなと思う

2012/10/13

[Kei]

エルカセット。給料の銀行振込開始。勝鬨橋開く。

2016/09/28

[不自他]

無加月さんの話がお気に入り。規格の競合･変遷･衰退は技術の進歩でしかたないこともあるけど、メーカーのエゴが理由という場合も多いらしい。/香港映画回の偏った日本観は演出なら有り。/蜂捕獲回は両さんが不憫。/常時水着着用の巨大プール施設へ赴き暑気払い。/今はCD(Cash Dispenser)機と言うよりATM(Automatic Teller Machine)の方が自然。/有名な『勝鬨橋』は友達の為とはいえ、迷惑･危険過ぎるのであまり好きではない。