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出版社内容情報
仗助たちに追いつめられた吉良は幽霊少女、鈴美の導きで暗黒の世界へ葬り去られた…。そして、時は2001年。承太郎の命を受けた康一は、ある少年に会うためイタリアを訪れた。少年の正体は?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Y2K☮
30
4部から5部へ。ジョセフの去り際の一言がちゃんと新シリーズへの伏線になってる。DIOを倒した彼らの「黄金の精神」がDIOの血を引くジョルノにも受け継がれたという運命の捩れ。彼の憧れがギャングスターという点も含め、古典的な善と悪をアウフヘーベンした新たなダークヒーローという解釈でいいのだろう。登場時のブチャラティの気持ち悪さは2011年の中邑真輔に似ている。となると爽やかなジョルノはオカダカズチカか。そう見立てるとしっくり来る。5部はジョルノとブチャラティのツートップが織り成す捩れた混沌からの成長譚なのだ。2018/08/15
まゆまゆ
19
4部最終巻&5部1巻。4部読了!再度バイツァ・ダストを作動された!と思いきや、衝撃の結末…スタンドが絡むと法では裁けないにしても、あの最期は何とも言えない気持ちになる。でも、とりあえずは杜王町に平和が戻ってよかったけど、早人のママが可哀想だ😞 鈴美が旅立つシーンは涙…露伴先生がずっと寂しそうな顔してるのがまた泣ける。そして…この事件から2年後。康一くんがイタリアで出会ったのは、DIOの息子、ジョルノ・ジョバァーナ! 5部突入です!2021/08/12
トラシショウ。
17
TVシリーズ終了を期に何度目かの再読。自身の正体に触れた者を殺す恐るべき時限型スタンド「キラークイーン・バイツァダスト」を早人の機転が打ち破り、仗助の「クレージーダイヤモンド」の「治す」と言う特性をとことんまで理解した魂の攻撃、蘇生を果たした億泰の助力と言う「今、ここに確かに在る正義」により運命から遂に転落していく連続殺人鬼・吉良吉影の最期から、イタリアを舞台にした第五部の開幕まで。街の守護聖霊でも在った杉本鈴美の昇天で終える結末は、舞台を一つの街に絞った異色のシリーズ屈指の美しさ(以下コメ欄に余談)。2016/12/25
ぐっち
17
第四部終了。納得のラスト!そして全然読んだことのない第五部はまさかのディオの・・・!!!2015/04/05
HIRO1970
17
☆☆☆2003/01/15