マーガレットコミックス ポケットの中の君

冬野さほ

集英社（1993/12発売）

• サイズ コミック判
• 商品コード 9784088481722
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ﾀﾞﾘﾔ]

おとこのこも、おんなのこも、よこがおとわらいがおがとてもかわいい。おはなしはなんとなくふんいきであじわうかんじ。せつなさのかけらが、ときどきむねをしめつける。ちっこいころのせかい、このほんをひらけばあっというまにめのまえにもどってくるくらいなつかしくってかわいくっていとおしい。

2014/08/07

[allite510@Lamb & Wool]

マーガレット時代の冬野さほ。絵はちょっとくらもちふさこを引きずってるかな？でも子供の頃のどこにも持っていけないような気持ちをどこにも持っていかないまま描こうとする手つきはとても希少で、素晴らしいと思うのだ。

2018/06/09

[aoneko]

コマ割やデザインがどくとく。一回読んだときは単純に可愛くてキュートと思っただけだったのが、読み返すとじわじわ。ストーリィはあって無いような、あってもすごく短いもので、成長の折々にあるかんじを結晶させたような雰囲気。

2013/12/16

[シンクウ]

冬野さほ著作初読。キャーキャーキャー！！！(心の雄叫び)ゼェハァ…さほさんが描くモノ隅々全てがべらぼうにカワイイ！もう一目でベタ惚れです。何だろこのトキメキ…ドキ(*゜д゜*)ドキ　幼心恋心乙女心遊び心という柔らかく脆い感性が描き出す“子供たちの世界”、その箱庭の綺羅星を一冊の自由帳にリズミカルかつカラフルに切貼りしたような作品集でした。ピュアでキュートでセンシティブだけど全体シュールポップに仕上げてくる冬野さほさんの作風は、今後も“最先端”であり続ける気がする。私にとっては鮮度ピカイチな一冊でした。

2011/12/08

[na0208]

初読不明。流行りとか関係ない位可愛い。

2011/04/16