マーガレットコミックス 裸足でバラを踏め 〈９〉

上田倫子

集英社（2012/04発売）

• サイズ コミック判／ページ数 191p／高さ 18cm
• 商品コード 9784088467658
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

蒼一郎のために動き始めた純。蒼一郎も予想外のチャンスに恵まれ、事態は好転するかと思われたが…望が2人の前に立ちはだかる!! 愛と金に翻弄され続けた純が、最後に手に入れるのは!? 大河ラブ・ロマンスついに完結!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ASKA]

あのオチは読めたけどあそこまで執着していた望があきらめる理由にはならない、ような。望がどんどん壊れていく昼ドラ展開がすごくおもしろかっただけにちょっと不完全燃焼だなー。

2012/04/26

[サカナ]

最後までベタベタでした！でもそれが良かった！最終巻は望の病み方に更に拍車がかかって、まさに怒濤の展開でしたが何とかハッピーエンドに落ち着いて良かった。あと1巻分あればもっと丁寧で良かったかなぁ。でも、純の明るい性格が最終巻まで一気に読ませてくれました。育児の中、お疲れ様でした。

2013/03/08

[ako]

最終巻。2巻の時から予想していた通り、というか、誰もが気付くと思いますが兄妹でした。そこからの展開があっという間でした。純がショックで声が出せなくてとか、何も考えられないとかで結婚式に出てたけどそこは全力で拒否しようよ…　蒼一郎はどうやってギリギリ間に合ったのかな？船は出ていたのに…　駒井が裏切ったり戻ってきたり何を考えていたのかよくわからなかったし、色々突っ込みどころはありました。しかし狂気の望を楽しむ作品でしたね。

2015/03/24

[紅羽]

完結巻。やっぱり！…そんな言葉が最初に出ました(笑)ラストで望の執着も別の形に昇華されたのでしょう。蒼一郎の何だかラストは物凄い駆け足で、もう少しラストまでの行動に至った経緯を丁寧に描かれていたらなとは思いましたが、ハッピーエンドなので良かったです。そういえば駒井さん、何かどっち付かずな忠誠だった印象で終わっちゃったな…。何故あの時、望側に付いたのかな。

2014/07/23

[ゆうか]

キチガイな望さんがすごく見ていて面白かった(笑)最初は全然面白くないと思ってたけど、最後の方は意外とはまってたな。終わり方はあまりにも無理矢理な感じだったけど…まぁ、少女マンガにはありがちなこと。それより、時折出てくる可愛い(?)蒼一郎さんの顔が爆笑だった。← 純と蒼一郎がぎこちなくもくっついていく過程は、めちゃくちゃ上手いと思う。結構キュンと来た。あと、純がガード弱すぎ！ でも、どんどん可愛くなって、主人公としては好きなキャラだった。

2012/12/01