マーガレットコミックス アオハライド 〈１０〉

咲坂伊緒

集英社（2014/05発売）

• サイズ コミック判／ページ数 184p
• 商品コード 9784088452111
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

冬馬とつきあうことにし、キスもした双葉。洸への気持ちを振り切り、前に進もうとする。修学旅行の行き先は、洸が中学時代を過ごした長崎。双葉、洸、悠里、修子、小湊で同じ班になり一緒に過ごす中で──。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[蝶よ花You]

一個一個の言動が心苦しいなぁ。矛盾がたくさん。双葉は洸を忘れて冬馬と付き合うと決めたのだから、冬馬の誠意に答えるべきだとも思うけど、洸への想いを走って振り切らなきゃいけないと思う程、洸への気持ちがある訳で。それに、冬馬に気持ちを返さなきゃと思う気持ちもわかるけど、愛情って返そうと思って返るものじゃない。自然とそう思うから自然とそうしちゃう。冬馬の友達が「双葉はもっと冬馬に気を遣うべき」だと話していたけど、義務でする事じゃない。客観的に見ればこう思うけど、現実でそう上手くいく訳もなく。難しいですね。

2014/05/25

[フェリシティ]

今1番読ませる少女マンガだと思っています。まだ(←)、幸せターンの続く冬馬くん、自分の気持ちに気づくのが遅いけどようやく頑張り出した洸。その中で前に進もうとする双葉ちゃんの心理描写が丁寧に描かれていて、こりゃ人気もでるわ〜アニメ化も映画化もされるわ〜と終始納得です。私には、先生から隠れたり、夜中にこっそり彼氏と待ち合わせしたりなんて甘酸っぱい思い出はありませんが、それでもやっぱり思い出に残っている修学旅行。洸が夕日に新しくいい思い出を作れてよかった。今回1番キュンとしたのは、「いつから笑顔で見てたの？」

2014/05/25

[どんぶり]

やはり面白いですね！双葉の無理してる感がガンガン伝わってきちゃってるんですが…(￣▽￣;)これは私が洸派だから余計に感じちゃうのかな？双葉も菊池くんも相手の顔色を伺いながら一緒にい過ぎて辛いです。それがこの頃の恋愛なんだって気もするんだけど、この漫画の場合、洸という存在がいるせいで素直にお似合いのカップルとは思えないんですよね～。菊池くんとのお話なんだったら応援しちゃうんだけど…ん～こんな見方は漫画として見ちゃってるってことなんですよね…。本当の恋だったらどっちにどう転ぶかわからないものなんだけど、(続)

2014/07/13

[Puppy]

冬馬くんかっこいい！そのまま頑張ってほしいです…ストロボの、最後の安堂くんみたくなってほしくない！はい、私は冬馬くん派なのです^ ^

2014/05/24

[あっちゃん]

ふ…複雑。なんとも言えない気持ちになりました。やっぱり冬馬と双葉が仲良くなればなるほど「コレジャナイ」感が…。冬馬は可愛いけどやっぱヒーローにはなれないですね(笑)洸も洸で修子に言いくるめられてるし…。あー！複雑！でもちょこちょこネタが挟まれてたのが救いでした。小湊くん楽しいわー。

2014/06/22