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出版社内容情報
「再会した奇跡を悔やむ日が来るだろうか」 エマとの1泊2日逃避旅行の後に現実を直視し、終わりの始まりに気づいてしまった宝(たから)。進むことも引き返すことも困難な状況に為す術はなく、宝はエマに気持ちを伝えて、全てを終わらせることを決意。数日後には砕けて終わる恋だと自覚しながら、それでもエマへの激情を抑えられない宝は――。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
5
☆ 14歳の時に糸崎宝が好きになったのは同じクラスのエマ。女同士で告白したら友情が壊れてしまうに違いないと気持ちに蓋をしてきた。そして20年ぶりの再会。宝は相変わらずエマが好きで、でもエマは男性と結婚していて…。宝はエマは既婚者だし、自分の気持ちを伝えて断られたらどうしようと悩む。長い逡巡の末に気持ちを伝えて全て終わりにしよう、と決心するのだが…。相手を想い、でも気持ちは伝えられなくて、相手には夫がいる。どうしたらいいのか悩む宝に感情移入して、読んでいて息苦しくなってしまいます。オススメ。2025/06/28
みごり
0
もうつき合っちゃえよ!!!ですよ。序盤のカノンさんとのやり取りで、エマさんからたからへのloveがはっきりした(もうしてた?)ので、心情吐露の部分(セリフではない四角囲みのところ)、たからの心情なのか、エマさんの心情なのか、ちょっと考えて止まってしまう。まあ、ふつうに、たからの心情なんだけど。それにしても、針生くんはエマさんの本心を知って離れて行っても生きていけそう(イケメン実業家、弱みにつけこんだ後ろめたさ)なんだけど、カノンさんの締め付け強い。なんか、よほどのことがあったのか?とにかく続きが気になる!2025/06/28
riemik
0
とうとう想いを伝え両想いだった宝とエマ。 ここからエマの周りがどうなって行くのか気になるっ。。2025/06/25