出版社内容情報
三つ星の新たな挑戦。新しい女たちが求めるものとは? 平瀬男爵の娘、未和との見合い話に頭を悩ませる虎三郎。そんな折、帝劇では新時代の女性を描いた舞台、イプセン作「人形の家」が開宴されて…!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さとみん
10
賛否両論の舞台こそ語りたくなるのはよく分かるから、「人形の家」終演後の劇場の雰囲気が楽しい。そして虎三郎と時子がひらめいた新企画に「こう繋がるのか!」とワクワクしてきた。虎三郎の縁談、鷹頭の思惑、そして資金繰りと問題は山積みだが、それでも未来を楽しみにできるのがとてもいい。ついでに虎三郎と時子の鷹頭に対する印象がほぼ同じなのも面白い。2024/08/29
しましまこ
9
三つ星デーが楽しみ。2024/08/25
かおる
8
なかなか引っ張る。鷹頭は虎の地雷になるのか。果たして真のラスボスは日越の社長なのか。2024/08/23
Ume
6
『島村抱月』の文字列を目にしてしまったがために、脳内に二人の美少女の姿が浮かんで消えなくなってしまった百合脳。波乱は続くよどこまでも、そんな百貨店物語。2024/12/17
corosukepon
5
パイオニアって何かとにかく一々すごいなぁ^^2024/09/17