出版社内容情報
5年ぶりのトルコには大きな変化が!
久しぶりのトルコは、何だか違う雰囲気…? 変わっていく国といつでも温かい家族を描く 異文化エッセイの金字塔!
成長した息子・ケナンのトルコ一人旅も掲載!
高橋 由佳利[タカハシユカリ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野のこ
56
このシリーズ大好きでずっと図書館で借りてたのにジェネレーションズはなかなか所蔵されなくて、コミックはリクエスト通らないと言われながらもさりげなく提出(^^;)そしたら土岐市から送られてきました!わーー申し訳ない。けど嬉しい!ありがたく読ませていただきました。ケナンくんがめっちゃ成長してた。久しぶりなのでファミリー家系図がとても親切で助かりました。親戚一同のごはんの写真にほっこり。ただ旦那さんのお店のことが気になります。2020/02/08
でんか
19
エッセイコミック。あれ、これこないだ買った新刊じゃないっけ、と思ったくらい、前作との間隔近く刊行されてる感じ。忘れたころに新刊が出るイメージだったからだと思いますが。今巻は、作者さんとケナン君とのトルコへの二人旅。それとケナン君のトルコへの一人旅編。相変わらずの異文化交流で、読んでてへーと思うことしきり。今回は物騒な社会情勢と親族のあれこれが主で、食べ物編があんまりなかった気がしたので残念。相変わらずの面白さでした。2018/06/24
アリーマ
12
息子のケナンくん、ついに大学生に。第二外国語にトルコが取れる大学ってどこかしら…とかつい思いを巡らせしまった。もうすでに目新しさはないのだが、一家の消息を追う感じで数年に一度読んで、ふむふむ元気でね〜、と言って終わる。そんな感じ。最近また新刊が出たようなので、そっちでは何が起きているか楽しみだったり。トルコの空気感の変遷も興味深い。そしてトルコ人の変わらなさに、ちょっとほっこり。★★★★2020/07/13
ももたろ
8
去年、神戸へ行く機会があり、ふと思いついて検索したら、「ケナン」が閉店したことを知って驚いたのだけど、なるほど、こういうことだったのね、とかなり納得した。 しかし、ケナン君は、本当に成長したなー、と、会ったこともないのに感慨深い。2018/07/10
あさみ
6
連載1回目から、はや四半世紀。日本も変わったけれど、トルコもやっぱり変わりゆくのね。甥っ子のバルシュが、すっかりチャラい大学生になっていたり、ケナン君も大学入学ということに月日の流れを感じる。イスティクラル通りの屋台や物売りが、私服ポリスということに唖然。私、イスティクラル通りの屋台で焼栗を買ったことあるんだけど、あの人も私服ポリスだったの?!笑ったのが、ケナン君のトルコ語授業苦戦話。文法すっ飛ばして耳でなんとなく覚えてしまった人特有の苦労ですね。2018/07/10