出版社内容情報
表装を始めた山下は友人の依頼で掛け軸を作ることに!! 様々な実践を重ねて…!? 父こだわりのハイテク中古住宅。母の雛人形。両親から受け継いだものたち──。
「和」の暮らしの理想と現実!! そして辿りついた心境とは…!? 大人気エッセイコミック 堂々完結!!
山下 和美[ヤマシタカズミ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ままこ
42
数寄屋の世界に進んだ蔵田さんがオファーを受けた六本木ヒルズで行われる文楽の組立舞台、出来上がるまで修羅場に陥りながらも無事に出来上がっていく工程は面白かった。江の島の江島神社での話も興味深かった。超マイペースな山下さんのお父さんが建てた家は独特のこだわりが凄かったな(笑)2017/08/23
しましまこ
17
先生のお父様スゴい!2018/08/22
ぐうぐう
17
表装教室、蔵田氏の文楽の組立舞台、父上の中古住宅改造などなどが描かれている『続 数寄です!』の弐。数寄屋から離れていくようで、どっこい、それぞれの体験や記憶が、山下和美が考える数寄者の血肉となっているのがよくわかる。俺も文楽鑑賞ではついつい寝ることがあるので、蔵田氏の気持ちはよくわかる。山下先生、ぜひぜひ竹本住大夫さんを漫画で描いてほしい! これにて完結。けれど、茶室はまだ未完成。山下和美が茶の湯を始めたときが、『続々 数寄です!』が描かれるときだ。2017/03/11
み
14
数寄屋の家を建てた話だけでなく、教授のモデルにもなった父の建てた家の話しやお雛様の話しなど。蔵田さんの、敵がいない発言はなるほど確かに納得。誰もやっていないことを追究する面白さ。2017/05/01
還暦院erk
9
蔵書再読。「インプット100」1作目最終巻。イメージ:p10少し上からのアングルで先生と山下さんの手つきがよくわかる、好きな構図。pp40-41取材写真を元に描いてるのだろうけれど、見事。p44人形シンクロ可愛い。p51~のプロジェクトXの緊迫度!建築中の描写が細密画!p60舞台と海と山。pp63-70江の島に行きたくなる!ギャグ絵面白い。p92のロボットスーツがp104で…涙。山下さん年寄りをリアルに描くの上手い…。p115お侍らぶ♡p136お雛様…p144雛ギャル(笑)p149で綺麗になった!2018/08/03
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- 和書
- 地元最高! 〈1〉