出版社内容情報
発掘をこよなく愛する長瀬なぎさは研究者の卵。優しい彼氏とは順調だが、近頃、梶谷先生とも急接近。愛する妻のサラがいる先生とつかず離れずの微妙な関係は続き、恋も研究生活もいまだ漂流中──。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びびとも@にゃんコミュVer2
18
ふたりの距離感がイマイチ掴めなくてびみょー。そんな危険な海、泳ぎ切ることは考えずに、足先だけ濡らして帰ってきなされ、という気持ちになる。犬にかかわるエピソードは、どれも素敵。奥さんと犬ぞりの話が特に好き。 2014/09/27
まりもん
15
レンタル。あれ?こんなに梶谷さんとの距離が近いなと思うシーンがこんなに。藤本さんが聞きたくなる気持ちわかるわ〜。2014/10/30
nonicchi
15
なんじゃいな、この2人の関係性。不倫なんて重いものでなく、それぞれ相手がいる上で、気になる人に近づいてる感じ?あんまり好きな展開じゃないけど、西村ワールドなので格好よく表現されている…かな。後半に進むにつれて面白くなりました。個人的には梶谷とカフェスタンドの店員さんとのやりとり、山奥のコーヒーハウス、犬ぞりのとこが好き。サラさん、もっと登場しないかな。そしたらこのぬる~い2人の関係も面白くなるかしら?2014/10/08
ふぇび
15
画伯の新刊に飛びついて読みましたが・・・はて、1巻ってこんな内容だっけ?と考えてみたり・・・。アクティブ&フィールドワークを面白く読んでいたのでちょっと残念。長瀬さんの「薪運びに精を出す姿」「着信画像&音声設定」と「犬ぞりエピソード」がツボでした(笑)2014/09/29
いいちゃん
14
うーん。複雑。梶谷先生もなぎさも魅力的で、2人がいい感じなのを見るとドキドキするけど、先生の奥さんやなぎさの彼のことを考えると、ダメーっ>_<って思うし。奥さんも彼も素敵だから余計グルグルする。2015/08/06