出版社内容情報
パラリンピック WOWOW 盲目 パラスポーツ 東京オリンピック 義足 障害者 障がい ボッチャ 5人制サッカー ゴールボール シッティングバレーボール 車椅子バスケットボール 車いすフェンシング ウィルチェアーラグビー 車いすテニス
内容説明
内戦で足を失った選手、宗教上の制約で女性が活躍できない国に生まれたアスリート…。パラリンピアンには、時に五輪選手以上の背景やドラマがある。共通するのは、五輪の商業主義や障がい者スポーツにありがちなお涙頂戴を超えた、アスリートとしての矜持だ。彼らの強烈な個性に迫ったWOWOWパラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ『WHO I AM』。番組では描き切れなかった舞台裏に、ノンフィクション執筆陣が迫る。
目次
序章 これが自分だ!―パラアスリートのマインドと身体性に迫る番組の誕生
第1章 エリー・コール「私が速いのは、私が幸福だから」―すべてをプラスに解放する片足のオージースイマー
第2章 サフェト・アリバシッチ「オレはこのスポーツを通して、ノーマルに生きることができるようになったんだ」―「民族浄化」の時代に、シッティングバレーボールと出会う
第3章 ザーラ・ネマティ「私はあの事故を“チャンス”と名づけました」―イラン人女性初の金メダリストがアーチェリーで実現したこと
第4章 リカルディーニョ―「ボールを蹴りたい。試合に出たい。僕は、それで生きているんだから」―サッカー王国ブラジル・盲目の10番、その軌跡と奇跡
第5章 ベアトリーチェ・ヴィオ「私は、ただのいい子じゃないのよ」―“四肢の無い世界唯一のフェンサー”は、最強の不死鳥になった
著者等紹介
木村元彦[キムラユキヒコ]
ノンフィクションライター。『オシムの言葉』でミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞
大泉実成[オオイズミミツナリ]
ノンフィクションライター。『説得 エホバの証人と輸血拒否事件』で講談社ノンフィクション賞受賞
黒川祥子[クロカワショウコ]
ノンフィクションライター。『誕生日を知らない女の子 虐待―その後の子どもたち』で、開高健ノンフィクション賞受賞
八木由希乃[ヤギユキノ]
化粧品会社に勤務後、女性誌のライターへ。フリー転身後はノンフィクション・美容を中心に取材、執筆
吉田直人[ヨシダナオト]
1989年、千葉県生まれ。中央大学卒業後、広告会社勤務を経て、フリーライターとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Yuka