顔面放談

個数:
電子版価格
¥1,584
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

顔面放談

  • 姫野 カオルコ【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 集英社(2023/09発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 32pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月29日 19時19分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087880885
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

あなた、本当に「顔」見てますか?
著名人の顔を凝視しつづけて半世紀――直木賞作家・姫野カオルコの並々ならぬ観察眼が炸裂する、捧腹絶倒のマニアック・エッセイ! 漫画家・もんでんあきこによる豪華挿絵つき。

【目次】
1. 顔色をうかがい、顏もうかがう
2. 不公平な検索をされている女優No.1
3. サラリンとオロナイン
4. 岩下志麻の正三角形
5. 声は見えない顔
6. 松田優作の遺伝力
7. フルオヤさんへ
8. 小池栄子の白目
9. 「顔面相似形」ヒメノ式・中期発表
10. イケメン科ショールーム属
11. 田宮二郎を鑑賞する
12. 東京ボンバーズと太地喜和子
13. 世界で一番美しい少年
14. マチ子と蝶子 マドンナのほほえみ
15. 可笑しくてかわいい人
16. 世界一の美人 カトリーヌ・ドヌーヴ
17. 哀しみのオリジャパ日記
18. きれい・好き・うらやむ・なりたい、四種の顔
19. 『無法松の一生』は阪妻版で
20. 好きな映画を聞かれたら?

【著者プロフィール】
姫野カオルコ (ひめの・かおるこ)
作家。姫野嘉兵衛の表記もあり(「嘉兵衛」の読みはカオルコ)。
1958年滋賀県甲賀市生れ。『昭和の犬』で第150回直木賞を受賞。
『彼女は頭が悪いから』で第32回柴田錬三郎賞を受賞。
他の著書に『ツ、イ、ラ、ク』『結婚は人生の墓場か?』『リアル・シンデレラ』『謎の毒親』『青春とは、』『悪口と幸せ』などがある。

内容説明

著名人の顔を凝視しつづけて半世紀―直木賞作家・姫野カオルコの並々ならぬ観察眼が炸裂する捧腹絶倒のマニアック・エッセイ。

目次

顔色をうかがい、顔もうかがう
不公平な検索をされている女優No.1
サラリンとオロナイン
岩下志麻の正三角形
声は見えない顔
松田優作の遺伝力
フルオヤさんへ
小池栄子の白目
「顔面相似形」ヒメノ式・中期発表
イケメン科ショールーム属
田宮二郎を鑑賞する
東京ボンバーズと太地喜和子
世界で一番美しい少年
マチ子と蝶子 マドンナのほほえみ
可笑しくてかわいい人
世界一の美人 カトリーヌ・ドヌーヴ
哀しみのオリジャパ日記
きれい・好き・うらやむ・なりたい、四種の顔
『無法松の一生』は阪妻版で
好きな映画を聞かれたら?

著者等紹介

姫野カオルコ[ヒメノカオルコ]
作家。姫野嘉兵衛の表記もあり(「嘉兵衛」の読みはカオルコ)。1958年滋賀県甲賀市生れ。『昭和の犬』で第150回直木賞を受賞。『彼女は頭が悪いから』で第32回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

198
姫野 カオルコは、新作中心に読んでいる作家です。顔面相似形から始まって、著者の独断と偏見のルッキズムに纏わるエッセイ、大変面白いですが、取り上げている芸能人や有名人がThe昭和なのが玉に瑕です。私は何とかついていけましたが(笑) 個人的に、三浦知良と澤穂希はサッカー大好き兄妹(そっくり)だと思います⚽⚽ https://number.bunshun.jp/articles/-/240303 http://seidoku.shueisha.co.jp/2309/read02.html2023/10/23

いつでも母さん

141
『抱腹絶倒のマニアック・エッセイ』と帯にある。作者とは同世代の私だが残念ながら付いて行けなかった。懐かしい名前も沢山出て来て思い出すことしばし。確かに放談だったよね(汗)だからちょっと疲れるのだ。抱腹絶倒までは行かず、ニヤリが多かったかな・・私は。2023/09/28

R

55
文春の企画自体を知らなかったので、のっけから話がわからなかったんだが、常に圧がある文章と、誰と彼が似ている論争への熱い想いがあふれていて、圧倒されながら読まされた。結局のところ、結構古い映画の話のようでもあり、古い俳優の話のようでもありといった感じなんだが、顔が似ているという話をかわぎりに、演技や雰囲気、鼻のつくりといったことに詰めた話が載っていて、わからないまま面白く読み終えた。著者と同世代か、映画好きであればもっと楽しめただろうなと思うところ。2024/01/22

ゆきらぱ

25
色々な著名人の顔面について書かれているのでついつい画像検索してしまう。それから見たい映画もたくさん出てきてしまう。描写が上手いのだ。姫野カオルコさんの並外れた桁違いの記憶力でもって生き生きと話されて心が弾む。18章で姫野さんの羨ましい人の顔が発表される。ヨーコオノ、ヤマザキマリ、鳥居みゆき、清水ミチコ、この4人が羨ましい、何故なら他人からからかわれない顔だ、という言葉に説得された。からかわれないと気力もつくし、また更に顔面に良質の化学変化をもたらす、との事。2024/04/15

marumo

22
姫野さん…。言いたいことはよくわかるの。私もそう思うわ!マコーレ・カルキンとカルロス2世、似てるよ。そして、松田優作と古尾谷雅人は確かに一時期セットで語られたわ。ビョルン・アンドレセンと、「バウンド」の章は面白かったし、カトリーヌ・ドヌーヴ「哀しみのトリスターナ」は是非観てみたい。でも、もうエッセイは書かない方がいいような気がするわ。「出演者の言葉に疑問を感じて番組に電話する」ほどキテレツな方は雑文には向かないと思う。置いていかれ感半端なく、面白いはずなのに何故…と困惑。小説、心よりお待ちしております。2023/10/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21471087
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。