顔面放談

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顔面放談

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087880885
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

あなた、本当に「顔」見てますか?
著名人の顔を凝視しつづけて半世紀――直木賞作家・姫野カオルコの並々ならぬ観察眼が炸裂する、捧腹絶倒のマニアック・エッセイ! 漫画家・もんでんあきこによる豪華挿絵つき。

【目次】
1. 顔色をうかがい、顏もうかがう
2. 不公平な検索をされている女優No.1
3. サラリンとオロナイン
4. 岩下志麻の正三角形
5. 声は見えない顔
6. 松田優作の遺伝力
7. フルオヤさんへ
8. 小池栄子の白目
9. 「顔面相似形」ヒメノ式・中期発表
10. イケメン科ショールーム属
11. 田宮二郎を鑑賞する
12. 東京ボンバーズと太地喜和子
13. 世界で一番美しい少年
14. マチ子と蝶子 マドンナのほほえみ
15. 可笑しくてかわいい人
16. 世界一の美人 カトリーヌ・ドヌーヴ
17. 哀しみのオリジャパ日記
18. きれい・好き・うらやむ・なりたい、四種の顔
19. 『無法松の一生』は阪妻版で
20. 好きな映画を聞かれたら?

【著者プロフィール】
姫野カオルコ (ひめの・かおるこ)
作家。姫野嘉兵衛の表記もあり(「嘉兵衛」の読みはカオルコ)。
1958年滋賀県甲賀市生れ。『昭和の犬』で第150回直木賞を受賞。
『彼女は頭が悪いから』で第32回柴田錬三郎賞を受賞。
他の著書に『ツ、イ、ラ、ク』『結婚は人生の墓場か?』『リアル・シンデレラ』『謎の毒親』『青春とは、』『悪口と幸せ』などがある。

内容説明

著名人の顔を凝視しつづけて半世紀―直木賞作家・姫野カオルコの並々ならぬ観察眼が炸裂する捧腹絶倒のマニアック・エッセイ。

目次

顔色をうかがい、顔もうかがう
不公平な検索をされている女優No.1
サラリンとオロナイン
岩下志麻の正三角形
声は見えない顔
松田優作の遺伝力
フルオヤさんへ
小池栄子の白目
「顔面相似形」ヒメノ式・中期発表
イケメン科ショールーム属
田宮二郎を鑑賞する
東京ボンバーズと太地喜和子
世界で一番美しい少年
マチ子と蝶子 マドンナのほほえみ
可笑しくてかわいい人
世界一の美人 カトリーヌ・ドヌーヴ
哀しみのオリジャパ日記
きれい・好き・うらやむ・なりたい、四種の顔
『無法松の一生』は阪妻版で
好きな映画を聞かれたら?

著者等紹介

姫野カオルコ[ヒメノカオルコ]
作家。姫野嘉兵衛の表記もあり(「嘉兵衛」の読みはカオルコ)。1958年滋賀県甲賀市生れ。『昭和の犬』で第150回直木賞を受賞。『彼女は頭が悪いから』で第32回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

203
姫野 カオルコは、新作中心に読んでいる作家です。顔面相似形から始まって、著者の独断と偏見のルッキズムに纏わるエッセイ、大変面白いですが、取り上げている芸能人や有名人がThe昭和なのが玉に瑕です。私は何とかついていけましたが(笑) 個人的に、三浦知良と澤穂希はサッカー大好き兄妹(そっくり)だと思います⚽⚽ https://number.bunshun.jp/articles/-/240303 http://seidoku.shueisha.co.jp/2309/read02.html2023/10/23

いつでも母さん

144
『抱腹絶倒のマニアック・エッセイ』と帯にある。作者とは同世代の私だが残念ながら付いて行けなかった。懐かしい名前も沢山出て来て思い出すことしばし。確かに放談だったよね(汗)だからちょっと疲れるのだ。抱腹絶倒までは行かず、ニヤリが多かったかな・・私は。2023/09/28

R

60
文春の企画自体を知らなかったので、のっけから話がわからなかったんだが、常に圧がある文章と、誰と彼が似ている論争への熱い想いがあふれていて、圧倒されながら読まされた。結局のところ、結構古い映画の話のようでもあり、古い俳優の話のようでもありといった感じなんだが、顔が似ているという話をかわぎりに、演技や雰囲気、鼻のつくりといったことに詰めた話が載っていて、わからないまま面白く読み終えた。著者と同世代か、映画好きであればもっと楽しめただろうなと思うところ。2024/01/22

nonpono

44
著者は週刊文春の年の瀬企画の顔面相似形に異義を唱え自ら顔面放談を書く。我が家も楽しみな企画。確かに、昔の方が抜群に笑えた。読み進めながら著者のトーキー映画や戦前の名画に対する博覧強記ぶりに慄く。見たくなる。また、著者がいう加齢フィルター。わたしも久しぶりにドリフを見て、由紀さおりの年増のコントだが彼女のうまさはもちろん、その香り立つような色気に驚いた。これこそ小学生には味わえない加齢による見方の変化ではなかろうか。そんな一冊である。著者のような人と飲んだら面白いんだろうなとも思えた。楽しめた。そんな一冊。2024/05/27

eipero25

30
人の容姿をディスるのではなく過剰にほめているので嫌な感じは全くない。誰と誰が似ている説にも納得できました。しかーし!人物が古すぎる。著者は百恵ちゃん世代なのに戦前や昭和中期の人、今後見る機会もないであろう方たちばっかりだ。外国の俳優さんもほぼとっくに鬼籍にお入りだ。画像検索してもピンとこないっしょ。こういうエッセイは旬で誰でもわかる人を選ばないと。文章とイラストは面白いんですけどね。2024/05/14

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