地球のはしからはしまで走って考えたこと

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地球のはしからはしまで走って考えたこと

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087880465
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「賞金なし!」「すべて自己責任!」「舞台は、砂漠、荒野、山岳、氷雪、ジャングル!」……そんな世界でもっとも過酷なレース「アドベンチャーマラソン」。日本唯一のプロアドベンチャーランナーとして『情熱大陸』などでも特集され、ここに人生のすべてをかける北田雄夫の挑戦と挫折と成長の日々をつづるノンフィクション。

2014~19年までで参加したレースの合計は、なんと、総走行距離5332km! 総時間1420時間! 総費用1280万円! 気温差75℃!
貧血持ちで小心者、暑さ寒さに弱く長距離走も苦手――そんな男が、なぜ「日本人初の7大陸レース走破」を達成し、その後も更なる極限に挑み続けるのか? ランナーはもちろん学生、ビジネスパーソン、現状に悩みすべての人が勇気をもらえる一冊!

<内容例>※変更になる場合があります。
第1章/僕にはアドベンチャーマラソンしかない!
第2章/犬とどん兵衛と少年ジャンプと
第3章/初めての幻覚! そして最後に「愛は勝つ」
第4章/ファースト・ペンギン
第5章/達成! 日本人初の7大陸走破!
第6章/新時代のプロアスリートを目指して。
第7章/4大極地最高峰レース走破の旅へ
第8章/見えない極地「新型コロナウイルス」との戦い

<プロフィール>
北田雄夫(きただ・たかお)1984年生まれ、大阪府堺市出身。中学から陸上を始め、近畿大学3年時に4×400メートルリレーで日本選手権3位。就職後は一度、競技から離れるも「自分の可能性に挑戦したい!」と再び競技を始める。2014年、30歳からアドベンチャーマラソンに参戦。17年、日本人として初めて「世界7大陸アドベンチャーマラソン走破」を達成。現在は「世界4大極地の最高峰レース走破」にチャレンジ中。

内容説明

日本唯一のプロアドベンチャーランナー“前人未走”の挑戦。貧血持ちで小心者、暑さ寒さに弱く長距離走も苦手―そんな男が、なぜ「日本人初の7大陸走破」を達成し、その後も冒険と挑戦を続けるのか!?

目次

第1章 僕にはアドベンチャーマラソンしかない!―2013年 日本最高峰の「五島長崎国際トライアスロン大会」226キロ
第2章 犬とどん兵衛と少年ジャンプと―2014年 中国の砂漠「ゴビ・マーチ」250キロ
第3章 初めての幻覚!そして最後に「愛は勝つ」―2015年 オーストラリアの荒野「ザ・トラック」521キロ
第4章 ファースト・ペンギン―2016年 南極の氷雪「ザ・ラスト・デザート」250キロ
第5章 達成!日本人初の7大陸走破!―2017年 モザンビークのサバンナ「ウルトラ・アフリカ・レース」220キロ
第6章 新時代のプロアスリートを目指して―2018年 フランスのピレネー山脈「トランス・ピレネー」866キロ
第7章 4大極地最高峰レース走破の旅へ―2019年 モーリタニアのサハラ砂漠「ラ・ワンサウザンド」1000キロ
第8章 見えない極地「新型コロナウイルス」との戦い―2020年 ネパールのヒマラヤ山脈「ヒマル・レース」850キロ

著者等紹介

北田雄夫[キタダタカオ]
1984年生まれ、大阪府堺市出身。近畿大学3年時に4×400メートルリレーで日本選手権3位。2014年、30歳からアドベンチャーマラソンに参戦。会社を退職し、鼓技に専念する。2017年、日本人として初めて「世界7大陸アドベンチャーマラソン走破」を達成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユザキ部長

61
夢はアドベンチャーマラソン7大陸走破。次なる目標は世界4大極地最高峰レース走破。まわりから言われる。何がしたいの?どうやって生活するの?答えられないけど、この道はきっと得難い何かがある。走りに来てくれてありがとうの応援。いくつものレースで、世界中のランナーとともに生活し、競いあい、助けあい、讃えあう。この人生、この道で勝負。きっと、誰も見たことのない世界の景色を人々に伝える使命がある運命なのだろう。この命をどう使いきるか。真正面からぶつかる。2020/11/05

鈴木拓

21
雑誌やYOUTUBEで拝見してとて面白い方だと感じていたアドベンチャーランナー北田雄夫さん。読んでみて益々好きになった。アドベンチャーマラソンという圧倒的マイナーかつ圧倒的に過酷な競技で、人生の道なき道を切り開いていく様が、軽快な文章で綴られている。レースは恐らく書かれている何倍も危険なのだろうが、その様子にワクワクしてしまう。挑戦を重ねるたびに人の繋がりが広がっていくのも素敵だし、レースだけでなくプロとして様々なことを学ぶ姿勢が素晴らしい。一度きりの人生、真剣に考えて生きている人は本当にかっこいい!2024/11/04

ヨータン

13
超人過ぎてなんと言っていいか。あえて砂漠とか南極とか、山脈とか走りたいって、私には理解できないのですが、世の中にはいろいろな人がいるなと思いました。著者のように人生好きなことして楽しんでいるのって素敵だと思いました。2022/02/10

鈴木 千春

6
自身も走り、走り本?を熱心に収集している相方が購入。 ナント見開きにサイン。自筆のメッセージが挟んである。 『日本唯一のプロアドベンチャーランナー,前人未走 ,の挑戦   貧血持ちで小心者、暑さ寒さに弱く長距離走も苦手…そんな男が、なぜ「日本人初の7大陸走破」を達成し、その後も冒険と挑戦を続けるのか!?』 「お金も貰えないのになんで走るの。ましてお金払ってまで❢」の説を唱えている私。 面白く読了。 《人としての生き方》 走りらない私にもしっかり響きました。2024/11/11

よしあき

6
期待通りの内容で面白かった。 著者の大きなチャレンジを応援したいし、自分もトライできることからやってみたい。まだフルマラソンすら走ったことないけれど。 印象的なのは、海外選手には50代以上の方が多くでてくること。何歳になっても、世界中を走り回れるなんて、本当に素敵だと思う。2021/03/04

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