出版社内容情報
カメルーン 国際理解 国際交流 オリンピック イッテQ イモトアヤコ アフリカ少年が日本で育った結果 アフリカ ジャングル コミックエッセイ ユーは何しに日本へ 英語しゃべりたい
内容説明
ことわざで、もっと知ろう、世界のこと―ことわざから世界が見える!『アフリカ少年が日本で育った結果』著者による笑って読んでためになることわざ漫画。
目次
アジア・オセアニア編(日本;ミャンマー ほか)
アフリカ編(カメルーン;モロッコ ほか)
ヨーロッパ編(ドイツ;ロシア ほか)
北中南米編(メキシコ;チリ ほか)
著者等紹介
星野ルネ[ホシノルネ]
漫画家&タレント。1984年カメルーン生まれ。4歳の時に母の結婚に伴い来日し、兵庫県姫路市で育つ。高校卒業後、兵庫県内で就職をしたが自分の生い立ちが人々の関心や共感を集めることを発見し、25歳で上京。タレント活動の傍ら、ツイッター上で発表していた自分の日常のエッセイ漫画が話題となり、2018年8月に『まんがアフリカ少年が日本で育った結果』(毎日新聞出版)として出版された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
28
先日読んだ彼の漫画が面白かったので、こちらも。世界中のことわざにつっこむ彼(カメルーン生まれ、日本育ち)と一緒に大笑いしました。全部カラーだったらもっとよかったのになあ。2021/08/17
剛腕伝説
13
【アフリカ少年が日本で育った結果】シリーズに比べれば大分クオリティは落ちるが世界各国の諺を紹介するこの本はそれなりに楽しめた。 ・海と浜が喧嘩して蟹が損をする(ブラジル) ・象が喧嘩をすれば草が苦しむ(アフリカ) ・誰でも他人の戦争については賢い(グルジア) ・一番ひどいのは負け戦、次にひどいのが勝ち戦(イギリス) ・平和は糧を与え争いは荒廃を生む(ラトビア) ・儲かる戦争より痩せた平和(イギリス) 結論は、「一つの平和は十の勝利に勝る」(ドイツ)ということか。2022/04/08
遠い日
13
洋の東西を問わず、世界にはよく似た意味のことわざが存在していて、つくづく人間の善悪の基準や判断は、人種や国、地域を超えていると思う。ただ、所変われば、その言い回しの違いがおもしろくて、少しの間「どういう意味?」と考える時間に、表現の妙とギャップを感じる。2020/08/31
はる坊
10
世界のことわざ面白い。2020/07/18
ピオリーヌ
8
世界のことわざが紹介される。中でもイタリアのことわざ「チェスが終われば王様も歩兵も同じ箱に帰る」が秀逸と感じる。また馬は家畜化されているが、シマウマは家畜化されていない点が取り上げられ、『銃・病原菌・鉄』を引いて解説している点も好印象。シマウマは馬に比べて圧倒的に気性が荒く、家畜化されなかったのである。2021/05/29