不安な未来を生き抜く最強の子育て―2020年からの大学入試改革に打ち勝つ「学び」の極意

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不安な未来を生き抜く最強の子育て―2020年からの大学入試改革に打ち勝つ「学び」の極意

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087860924
  • NDC分類 377
  • Cコード C0037

出版社内容情報

新しい学習指導要領の2020年導入で、小学校から大学まで教育内容が大きく変わる。従来の学び方、生き方が通用しなくなる時代を前に、親が子供にできることは何かを徹底対談。

内容説明

日本社会のOSが大きく変わる!2020年からの教育大改革により、幼児から社会人まですべての人の学び方や、生き方までもが一新。そのとき、親は、子は何をすればいいのか?知の巨人・佐藤優と、5児の母、井戸まさえが徹底討論!

目次

第1章 戦後最大級の大学入試改革を迎え撃て
第2章 「4技能」時代に勝てる語学力の身につけ方
第3章 大学受験改革後、価値ある大学に進むには?
第4章 卒業後の人生を分ける、大学での学び方の極意
第5章 佐藤優が直伝!子どもの学力をグンと伸ばす方法
第6章 教育とお金の問題
第7章 あなたの子どもはAI時代を生き残れるか
第8章 自立できる子ども・できない子ども

著者等紹介

佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。作家・元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。外務本省国際情報局分析第1課に勤務中の2002年に背任容疑、偽計業務妨害容疑で逮捕。無罪を主張するも、2005年、執行猶予付き有罪判決を受ける。同年『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮文庫)で第59回毎日出版文化賞特別賞。『自壊する帝国』(新潮文庫)で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞

井戸まさえ[イドマサエ]
1965年宮城県生まれ。作家・政治家・社会活動家。東京女子大学卒。松下政経塾9期生。5児の母。東洋経済新報社を経て経済ジャーナリストに。兵庫県議会議員、衆議院議員を歴任、無戸籍問題などにも長年携わる。2015年貧困ジャーナリズム賞受賞。同年刊の『無戸籍の日本人』(集英社文庫)で第13回開高健ノンフィクション賞および講談社ノンフィクション賞の最終候補に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まゆまゆ

12
2020年の大学入試改革で問われるのは、教科書に書いてあることを短時間で再現する能力。アクティブラーニングの前に読む力が欠かせない。数学に学ぶ論理的思考力がますます重要になっていく。勉強ができる・できないは長時間学習の習慣がついているかどうかで決まる……等々これからの教育や子育てを考えるにあたって示唆に富む内容。2018/07/17

ゆうきなかもと

10
2020年大学入試改革に対する、佐藤優なりのアドバイスが読める。 面白い。 ホリエモンとは違う方向性だけど、現行の学校教育がオワコンであるとの認識は共通してるんだなと思った。 でも、よく考えたら、大学入試改革やそれ以降の新学習指導要領の内容からすると、文科省自体も、今の学校教育がオワコンだと思ってることに気がついた。 そうなると、本書でも指摘されていたように、そんなオワコン教育を受けてきた現在の20代の立場が…。2018/03/13

Happy Like a Honeybee

8
出身校の偏差値や国家試験合格者を気にするなら、読書して教養と専門知識を身につければいいんです。 2020年の教育改革を中心に、子育てや教育についての対談。 文化の違いを皮膚でとらえる。 全訳世界の地理教科書を読んでみたい。2018/03/05

ネクロス

7
一通り読了。2020年の学習指導要領改訂に向けて。国語力大事。という割にRSTの話に触れてないあたりは嫌煙する関係だっけ?と思った。 佐藤氏の著作は何冊か読んでいるが、すべての著作に参考資料が並ぶのはやはり信頼性が高く思える。 この本を読んで直接書かれていないが、やはり情報科の重要性が上昇するなという考えを新たにした。2018/09/12

モルツー

7
教育改革の全体像をまとめた本を探す中で、これが一番良さそうだったので、私には子供は居ないが購入してみた。「OSの転換」という佐藤氏の表現が非常に分かりやすい。教育書の棚を担当する中であれこれ聞きかじっても改革の正体がハッキリしなかったが、なるほど、OSの転換というのがしっくりくる。これは確かに一大事だ。やがて新しい教育要領で育った人材が社会に出てくる。その時に慌てないために、今の社会人も「戦後最大の教育改革」と言われる変化のことは知っておいた方が良いと思う。そのためのテキストとして、本書をオススメしたい。2018/03/09

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