出版社内容情報
毎日の暮らしのリズムをつけ、身体の元になる食事を作るのは台所。健康においしく食べられて、清潔を保ち、食材を効率よく管理、献立のくり回し法まで台所仕事のすべてを1冊にまとめました。
内容説明
毎日の暮らしのリズムをつけ、身体の元になる食事を作る。身体の健康の50%以上は台所で作られている!いつものごはんレシピ付き!
目次
第1章 健康でおいしく食べられること(台所仕事はなるべくシンプルに考えよう;元の自然な形の見えている素材を選ぶ ほか)
第2章 台所は清潔であること(ドイツのキッチンから学んだこと;きれいを維持するために、もの選びも慎重に ほか)
第3章 キッチンは使いやすい動線や収納を(合理的なドイツのシステムキッチンに学ぶ;ドイツのキッチン ほか)
第4章 毎日の献立のくり回しのこと(うちのごはんは、毎日のくり回し;家事術は手帳術! ほか)
タニアのいつものレシピ(鶏のだし;魚のだし ほか)
著者等紹介
門倉多仁亜[カドクラタニア]
1966年ドイツ人の母、日本人の父の長女として日本で誕生。父の転勤などで、ドイツ、アメリカで育つ。国際基督教大学卒業後、外資系証券会社に勤務。結婚後、夫とともにロンドンへ行き、当地のル・コルドン・ブルーにて料理を学ぶ。帰国後、料理教室やドイツのライフスタイルについてのセミナーなどを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
39
この年になっても家事の段取りや料理などの家事は試行錯誤の私だ。一日1回キッチンをリセットしたり、毎日と週一の台所掃除は完璧ではないにしても心掛けていたが、冷蔵庫は見て見ぬふりをしていたなと反省。時々、この手の本を見ると自分の弱点と向き合うことができるので、素直にやってみようという気になる。食事つくりも融通の利く献立の立て方をもう一度チャレンジしてみよう。シンプルな台所こそ、掃除も楽だし、料理を作りやすいスペースも確保できる。まずは、やってみよう。2020/10/18
ごへいもち
16
特に得ることもなし。ドイツお祖父様の食洗機使いにびっくり。すごく大きいのでどんどん入れていって2日に1度ぐらいのペースで洗うそうだ。う~ん2014/11/09
Aya
9
【図書館】「台所管理術」というタイトルがしっくりくる内容。整理や掃除、毎日の献立…タニアさんの著書は初めて読むけど、シンプルで真似してみたい項目が多かった。「料理の材料は全部揃えてね」とか「ちゃんと計ろう」とかそういうスタンスじゃなくて、「料理の基本ができれば、食材を替えることで応用がきき、レパートリーは広がるし、季節感も出せます。」というのが、共感できる要因だと思う。後半に紹介されているレシピも応用がきく基本的なものばかりで役に立った。和食のよさも再確認。2015/08/11
Acha
8
こういう人ってアタマの中もスッキリしてるんだろうな。私はやる気も根気も続かないタイプなので、共感しながらもまったく別世界の人を遠くから見ている感がある。でもこういう本をパラ読みすると一瞬ステキライフを手に入れたような気持ちになれてよい。←エアでいいのか!2015/07/02
mikki
7
すっきりと片付いたキッチン。その掃除の仕方を読んで、とてもまねできないと思った。物が出ていない方がきれいを保てる・・・そこが基本なんだな~。 ドイツ式のメニューとか、読んでいて面白かった。また再読しよう!2014/07/26