内容説明
期待の大型新人誕生。心に映ったミャンマーの赤い花。父・中上健次の姿を重ねて旅した熱帯紀行。
目次
第1章 金色の都(火星の神と水の儀式;お釈迦様の子守歌 ほか)
第2章 天の言葉・地の言葉(湖;インレー村 ほか)
第3章 神々の黄昏(影の都パガン;伝説の地 ほか)
第4章 夢幻の時(マンダレーへ;僧たちの食事 ほか)
第5章 イラワジの赤い花(ミッチーナ(カチン州)へ
赤い花 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
のんしおーね
1
旅行記は、現地の人々とのやり取りとか、思うように事が進んで行かない辺りとかが面白いんだけど、そういう記述はあまりなく、個人的な感想と地域毎の歴史の記述が主。ミャンマーの地理、歴史に疎いので、あまり面白くなかった。2014/01/06
Maumim
1
2年前に読んだときは、まさか本当にミャンマーを訪れる日が来ることになろうとは、思ってもいなかった。バガンの章では、旅の写真を眺めながら読む。わたしは何も知らずに、あの国を旅してしまった。もう一度、行かなくちゃ。2009/09/23
OMO
0
面白さ:○ 興味:○ 読みやすさ:○ 新鮮さ:△ 文学的云々:△2019/07/26