内容説明
電話相談室「子ども100番」には、子どもたちが、親にも先生にも相談できない性の悩みを訴えてくる。性器の悩み、妊娠の不安、自慰の心配など、あとをたたない子どもたちの悲鳴。過去14年間、20万件を超える相談に応じてきた著者が、子どもたちのナマの声をもとに、あるべき性教育の姿を語る。
目次
1 子どもたちは悩んでいる
2 「性教育」ってむずかしい?
3 性器とつきあおう
4 親子だから話す
5 なぜ、知りたがる?
6 実践性教育「野村教室」
7 子どもたちがかわいそう
8 エイズについて学ぶ