感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
サケ太
8
『山がある。山がある。泣きたくなるような山がある。清い山がある。哀しい山がある』エヴェレスト登頂開始。羽生を追う深町。その過酷な道中。何故山に登るのか。山に挑むようで、常に自分に問いかけている。自分の中の答えを求めている。神々の領分の中で登り続ける男。幻覚との戦い。そして、羽生。たまらん男だ。羽生の心のうち。そして、深町のこぼしたことば。次が最終巻。高まっていくクライマックス感。本当にたまらん物語だ。2017/03/03
かっぱ
4
【再読】なぜ、山に登るのか。山に何かいいものでも落ちているのか。それは、自分の内部にある。自分の内部に眠っている鉱脈を探しにいくのだ。2人の男が、それぞれの人生を背負い、いよいよ南西壁を登り始める。2013/05/26
しょうじ
1
主人公の羽生は人類初のエベレスト南西壁無酸素単独登頂に挑む。深町は取材を許されるが同行取材ではなく羽生の後を勝手について登れるところまで登るという条件だ。無尽蔵の体力をもつかのような羽生に深町はついてゆけず遭難手前まで陥る。ここで羽生は深町を救助する。単独行を目指す羽生には迷惑なことかもしれないが救助する。遭難しかけたとき山で幻想を見る様子など興味深い。2024/12/30
turutaka
1
羽生最大の挑戦に同行する深町、だがその工程はあまりに過酷であった。 羽生が生涯をかけて練り上げた登攀計画は大胆にして緻密。その執念はもはや信仰のレベル。 羽生を追う深町は、その過酷な道程に力尽きるが羽生はそんな彼を見捨てない。 羽生の懐の深さ、根底に流れる優しさを感じさせる。2022/01/01
ポロン
0
【図書館】★4 2016/05/12




