出版社内容情報
〈1月〉vs〈7月〉vs〈10月〉三つ巴の戦いを経て、狂騒の舞台は病院内へ。囚われの身になった冴子は、院内で三人の子供たちと出遭う。月の石〈6月のメスィドール〉を携える盲目の少女、梅無水月。彼女の力を利用し殺戮を繰り広げる少年、佐島翔流。そして謎の殺人鬼──真柴紅葉。一方のヴィオと文は、無数の死者が闊歩する院内への強行突入を開始する。しかし強大すぎる〈月の石〉の力は、ヴィオから『記憶』を奪っていた…… 白亜の檻の中、激しく交錯するそれぞれの『想い』と『正義』。死闘の中、対峙する冴子とヴィオ。その再会の果てに待つものとは──
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
無銘
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1巻は好きだったが、この打ち切り臭い終わり方はどうかと思うなぁ。3割くらいは掲載誌の責任という気もするが(笑)2013/12/15
ゆうき
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第一部完結.これ…続き出るのかな?かなり好きだったので,もし出ないなら残念です.石の所有者がそれぞれの正義を実行する,っていう話は面白かったのですきだったけど2巻で終わったせいで登場人物達の魅力を全部出し切る前に終わってしまった感じ.ぜひ第二部を書いて欲しいです(*^_^*)2013/09/16
三神 冬宝
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私は好きでしたが、打ち切りかな・・・残念です。もう3巻分ぐらいあっただろうところを詰め込んだ感じ・・・。なんとも切ない。2013/08/27
天涯
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中途半端。群像劇にしたいようだったが、展開が急でキャラの掘り下げが出来ていないので面白くない。視点がぶれすぎ。キャラの登場が唐突すぎる。対立関係軸が幼稚。話の展開が安易で予想できる。アクションなのか陰謀物なのかが途中から分からなくなる。第1部が完結したが次は買わない。2013/08/20