出版社内容情報
お父さんがコロリと死んで、お母さんがポロリと死んで、ももちゃんはおじいちゃんと二人暮らしです。パパがわりのおじいちゃんなので、ももちゃんは「ぱじ」と呼んでいます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タカラ～ム
7
お父さんとお母さんを亡くしたももちゃんは「ぱじ」と暮らしている。パパ代わりのおじいちゃんだから「ぱじ」。近所の人たちや保育園、学校の友だちに囲まれて幸せなももちゃんだけど、パパもママも居ないのはやっぱり寂しい。ぱじが一生懸命ももちゃんを愛しているのが伝わってくる。大きくなったももちゃんには、ぱじとの日々が一番の宝物。2014/09/13
けいこん
5
これも実家で発掘された。懐かしいなぁ。うるうるする漫画である。2016/05/06
叶
5
『星守る犬』２冊がよかったのでこれも続けて購入。ぱじとももちゃんのお互いを思いあっている姿がとてもあったかいし、ご近所さんたちみんなで子育てをする懐かしい風景がそこにある。お年寄りと幼児という「弱者」を主人公に据えたからこそ見えて来る世界を、今この年齢で垣間見ることができるのは漫画と言う媒体があってこそだろう。若く強気な時には気付きにくいいろいろな事を、年老いたぱじと親の無いももちゃんから教えてもらった。無いものを嘆くよりもあるものに感謝をするぱじとももちゃんの日々は、これからの私の教科書になるだろう。2011/11/07
光
3
パパがわりのおじいちゃんなので、ぱじ。切ないけど、温かい作品。平成12年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。2014/09/02
たな吉
3
元同僚からのオススメ本。ぱじと、ももちゃん、いい家族です。ももちゃん、ぱじがぱじで良かったね。2014/04/10
