天使なんかじゃない完全版 〈４〉

矢沢あい

集英社（2000/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 426p／高さ 19cm
• 商品コード 9784087821321
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[鷺@みんさー]

やー、泣いた泣いた。うん、やっぱこうでなくちゃね、の大団円。できすぎの感があるにしろ、ちゃんと彼らが悩んだり泣いたり怒ったりしながら、たどり着いた結果なのでよしとする。これをリアタイで読んでたら、青春のバイブルになるだろうな～と思った。感想色々あるけど、やっぱこれに尽きる。マミリン最高。晃から電話あったと知った時の、夢みたいと泣いちゃうマミリンに、翠と離れたくないと泣くマミリンに、胸がムギュムギュ。いやー、学園マンガっていいよね、と久しぶりに思いました。マミリン大好きだわ。

2022/10/03

[椿]

２・３年合同の修学旅行。高校生の頃なら素直に喜べたんだろうけど、今考えると、５００人が一斉に同じ場所に旅行って難しいよな～と疑問が浮かんじゃう(笑)将志と晃の関係は、なんとなく想像してた通りだった。あっという間に結婚式だったなぁ。こんなにいきなり式をあげられるなんて、この日は仏滅だったのかな～とか余計なことばかり思い浮かんでたよ。「生みの母と育ての父」が面白かった。

2016/08/19

[tomo]

ラストです。もう名言いっぱいですね。「俺が俺の手で幸せにしたいのはお前だけだ」晃。晃は今読んでもかっこいいなと思ってしまいます。翠と晃が元に戻ったのに感動。マキちゃんと将志さんの結婚式にも感動。マミリンがイギリス留学諦めた理由にも感動。「翠とずっと一緒にいたかった」もう名作すぎて語りすぎちゃう（笑）最終回の卒業式は本当に良かった。

2012/12/23

[十六夜（いざよい）]

好きな作家さんだけれど、この作品はリアルタイムではなかったのでなんとなく後回しになっていた。なんで今まで読まなかったんだろ〜と唸りたくなる完成度。面白かった。それ程長い巻数じゃないはずなのに、恋愛に友情に家族愛に夢…本当に沢山のものが、ギュギューっと濃縮されたような出来栄えに感動すらしました。マミリンの「あんたみたいなともだち、もうできないかもしれない」は号泣。マミリンやっぱ好きだわ。また何年かしたら読み直したい名作。

2015/01/01

[鐘子]

バイブルなだけあった。くそー泣いてしまった！これはすごくいい！青春！こんなに爽やかに読み終えるなんて思いもしませんでした。みんな幸せになってよかった。志乃ちゃんが好きになった。翠と晃も好きだけどやっぱりマミリンとタキガワマンが好き。

2011/08/16