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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鷺@みんさー
28
少女漫画を読んで泣いたのである。44歳の女が。だって相変わらず見た目ポップで爽やかなのにドロドロのセイシュンなんだもん。天ないはマミリンである。異論は受け付けない。マミリンなのである。とにかくマミリンが最高なのだ。こんな子、現実には絶対いない。マミリンは昭和の女なのだ。何に泣いたってマミリンの友情にである。ネックレス見つけて、遂に「翠」呼びになって、その笑顔が綺麗すぎてそりゃ惚れるのである。天ないの女の子たちはみんなどっか泣けるのである。あれだけキャラ立ちしてる志乃ちゃんですら、実はあんなだから泣ける→2022/08/29
椿
14
晃と別れて、ケンちゃんと付き合ってみる翠。でも、やっぱり上手くいかず。ケンちゃんは、優しくていいやつなんだけどなぁ。志乃ちゃんは、ワガママでナマイキで嫌なイメージだったけど、思ってたよりも素直で可愛かった。晃の母親の打ち明け話は、女子高生には重いんじゃないのかな~。というか、いきなりぶっちゃけ過ぎでは?大人として大丈夫?と、不安な気持ちに。2016/08/04
十六夜(いざよい)
13
翠のネックレスを見つけて「翠、幸せになれるよね」のマミリンの言葉にめっちゃ泣いた。こんなに思ってくれる友達、一生に一度出逢えるかわかんないと思う。タキガワマンに想いが通じてほんと良かった。晃への想いを再確認してケンと離れた翠。晃は帰って来るのか。2015/01/01
ぐら
9
愛蔵版だと三巻が1番好き。 三巻から読むのが止められなくなる。 これまで一体何回読んだか。 主人公の翠を面倒に感じてマミリンの方が大好きだったけど、今回読み返してみて、恋人たちのイニシエーションの話だなあとしみじみと感じた。 好きで付き合った恋人たちが、好きの押し付け合いで破綻し、それぞれのイニシエーションを経て、自分を信じ、周りを愛し、明日を夢見ることができるようになり、愛を誓い直す。 意外にも古典的だったのかと感じ、だから人気あったのかも。今の方が読んでて泣ける。2018/11/19
tomo
8
あー、もう、色んなことが詰まってて、言葉にならないな。結局、翠と晃は別れてしまって、翠はケンと付き合うことにしたけど、上手く行かなくて、でも晃が外国行っちゃうし。この巻の前半もすごく、泣きがいっぱい。現実はたぶん、こんなにキレイなわなけないけど(^^;;でも、マキちゃんの話を聞いたら、翠と晃は運命の人だと思う。別れても想い合ってるなんてそうそうないよなぁ。マミリンが翠と親友になっていくとこも描かれているし。1番好きなのは、やっぱりマミリンがタキガワマンとくっついたとこ‼もう5年分の想いが伝わったマミリンに2012/12/23