わたしの骨はどこへいく?

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わたしの骨はどこへいく?

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087817768
  • NDC分類 385.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ひとりで生きることはできる。ひとりで死ぬことも、できる。
けれど、ひとりで「骨になる」ことは、難しい……。
一人っ子、独身、親戚づきあいなし。老親(父親)あり。無宗教でオタクで、他人に頼ることは苦手――かつて司法書士として依頼人たちの終末にかかわり、「終活」を広める活動をしてきた作家・安田依央が、還暦(60歳)を機に、「自分の骨の行方」について真剣に考えた。
国や自治体の制度は? 民間のサービスは? 自分は腐ることなく、無事、骨となれるのか? 運よく骨になれたとして、そのあと、誰に運ばれて、自分はどこへいくのか……?
「終活」のそのまた先にあるもの。現代に生きるすべての人に関係するテーマ「骨の行方」。
過去を生きた先人たちから受け継ぎ、はるか未来へとつづいてゆく「骨の道」を旅するエッセイ。

《目次》
序章 ~骨、尊くて時々やっかい~
【before骨】第一章 骨への遠き道のり
【before骨】第二章 腐らず骨になれ
【after骨】第三章 墓は消え 骨は残る
【after骨】第四章 骨の道
【after骨】第五章 骨の行き先――古の物語、そして未来
【after骨】最終章 わたしの骨はどこへいく




《著者プロフィール》
安田依央(やすだ いお)
1966年生まれ、大阪府堺市出身。関西大学法学部政治学科卒業。ミュージシャン、司法書士などさまざまな職業を経て2010年、第23回小説すばる新人賞を受賞して小説家デビュー。著書は『たぶらかし』、『四号警備 新人ボディーガード』シリーズ(いずれも集英社)、『出張料亭おりおり堂』シリーズ、『深海のスノードーム』(いずれも中央公論新社)など多数。
司法書士として活動する中、2000年代より「終活」の必要性について、さまざまなイベントや講座を通して啓蒙を開始。『終活ファッションショー』『ひと喰い介護』(いずれも集英社)は、依頼人の終末にかかわってきた経験をベースにした小説。
現在は執筆活動と並行して、人生の最終章や死後の準備について考えるための個別相談にも取り組んでいる。


【目次】

内容説明

ひとりで生きることはできる。でも、ひとりで骨になるのは、難しい。終活のその先へ―「骨がたどりつく場所」をめぐるエッセイ!ひとりっ子、独身、親戚づきあいなし。他人に頼るのは苦手、無宗教、オタク。―だから私は、骨について考えた。

目次

序章 骨、尊くて時々やっかい
第一章 骨への遠き道のり
第二章 腐らず骨になれ
第三章 墓は消え 骨は残る
第四章 骨の道
第五章 骨の行き先―古の物語、そして未来
最終章 わたしの骨はどこへいく

著者等紹介

安田依央[ヤスダイオ]
1966年生まれ、大阪府堺市出身。関西大学法学部政治学科卒業。ミュージシャン、司法書士などさまざまな職業を経て2010年、第23回小説すばる新人賞を受賞して小説家デビュー。司法書士として活動する中、2000年代より「終活」の必要性について、さまざまなイベントや講座を通して啓蒙を開始。現在は執筆活動と並行して、人生の最終章や死後の準備について考えるための個別相談にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

113
分類384。おひとりさまの終活▽親戚とは疎遠で90代の父親と60歳の自分。独身で子なしパートナーなし、友人関係もあっさりめな著者が、死について向き合う。「骨」になる前の3つの壁①発見されること(見つからないと腐る)②身元鑑定(顔写真必須)③引き取り手が必要(確定されるまで冷蔵保存)、なかなか骨になれない問題▽墓問題。納骨される現場を見学し検討▽著者はいろいろな可能性を鑑みて自身の骨の行先を決めていく。しかし人は100%死ぬので、この問題は著者に限らず人間誰しも通る道なのだと意識できた。良本。2026.4刊2026/08/03

もえ

38
還暦を迎えた著者が骨の行き先を真面目に考えた本。実家の父母や義父の骨はそれぞれのお墓に納骨したが、自分のこととなると果たしてちゃんと骨になれるのか?骨の行き先はどうなるのか?全くの未知数で不安ばかりが先立つ。これから増えるであろう身寄りなき者への制度やサービスが日本ではかなり遅れていて、とりあえず任意後見人制度と死後事務委託契約は大切だと理解。西と東で骨壷の大きさが違うのも初めて知った。喉仏は仏様の化身だから骨壷の一番上に大切にのせるんだとお坊さんが仰っていたなあ。私の骨の物語を選ぶのは結局私自身なのだ。2026/09/21

蝸牛

17
If(仮の)話ばかりで飽きるが、目次が「骨になる前」と「骨になった後」に分かれているのは工夫あり。個人的には死イコール解放というスタンスで居たいので骨の行方に執着無し。タイミングが悪くて遺族の手に渡らない事態になったとしても(後悔させる事になる家族には悪いけど...)それはそれで平気。2026/08/19

K1

15
骨になるまでの苦難の道のりと骨になってからの居場所をどこにするか問題がわかりやすく書かれています。人に迷惑をかけたくないと言ってはいても、自分の死亡届は書けないですからね〜。最期の居場所は墓なのか? 樹木葬? 海への散骨?ーわたしの骨はどこへいくのか? それ人生最期の物語だ。2026/07/07

hirorin

13
一人っ子、独身、親戚づきあいなしの著者が、母親の死・葬儀を経て、自分の死後について考えて調べる。私もこの数年、母・夫・猫・義弟の死を経験して色々考えた。ついでに著者と同じ一人っ子の息子の死を。人は死んでもスムーズに骨になれない。発見、身元確認、葬儀、火葬を経てやっと立派な骨に。でも独身で、一人っ子だとその骨はどうやって拾ってもらえるのか?著者は司法書士なので、相続やその他色々なトラブルを目の当たりにしてきただけに考えてしまう。現代は、行き場のない骨、行旅死亡人、無縁墓が増えている。2026/07/24

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