日本美術・この一点への旅

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日本美術・この一点への旅

  • 山下 裕二【著】
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  • 集英社(2023/09発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087817423
  • NDC分類 702.1
  • Cコード C0071

出版社内容情報

美術好き・旅好きが目ざすべき、47都道府県の「この一点」。
「旅してでも見る価値あり」という視点で選んだ新・美術館ガイド

日本美術の「真価」を知るには、所蔵先まで旅するのがベストです。「混まないから作品とじっくり向きあえる」ことに加え、「その土地と作品のつながりをリアルに実感できる」「当初意図された通りの展示空間で見られる」など、鑑賞体験の感動が何倍にも増大することも。なかには、「国宝の屏風絵をガラスケースなしで見られる」というスペシャルな機会もあり!
本書は、日本各地の「旅してでも見る価値がある作品」=「この一点」を山下先生の独自の視点で厳選し、詳しい解説とともにオールカラーで紹介しています。全62施設(寺院含む)、47都道府県を網羅しているから、どこからでもスタート可能。お目当ての作品の展示時期を調べたら、いざ、「この一点」を楽しむ旅へ! 美術好き・旅好きにおすすめの一冊です。

【本書に収録した作品】
三岸好太郎『飛ぶ蝶』(北海道)/棟方志功『花矢の柵』(青森県)/狩野永徳『上杉本洛中洛外図屏風』(山形県)/木村武山『阿房劫火』(茨城県)/『捕鯨図万祝』(千葉県)/鏑木清方『一葉女史の墓』(神奈川県)/『火焔型土器(指定番号1)』(新潟県)/『風俗図(彦根屏風)』(滋賀県)/長沢芦雪『龍図』(和歌山県)/正阿弥勝義『菊花・虫図皿』(岡山県)/雪舟等楊『四季山水図(山水長巻)』(山口県)/副島種臣『帰雲飛雨』(佐賀県)/田中一村『不喰芋と蘇鐵』(鹿児島県)ほか。

【著者略歴】山下裕二(やました・ゆうじ)
美術史家、明治学院大学教授。1958年、広島県生まれ。東京大学大学院修了。専門は室町時代の水墨画。1996年に赤瀬川原平と結成した「日本美術応援団」の団長として縄文から現代美術まで幅広く論じ、講演や展覧会監修などを通じて日本美術の魅力の発信に努める。『商業美術家の逆襲』『日本美術の底力』(ともにNHK出版新書)、『未来の国宝・MY国宝』(小学館)、『日本美術応援団』(赤瀬川原平との共著、ちくま文庫)ほか著書多数。

内容説明

縄文から平成まで、ぜひ見てほしい日本美術の名作・知られざる逸品を一挙紹介!所蔵先まで旅をすると、作品との距離感がグッと縮まり、感動がより大きくなる!

目次

1 北海道・東北
2 関東
3 中部
4 近畿
5 中国・四国
6 九州・沖縄

著者等紹介

山下裕二[ヤマシタユウジ]
美術史家、明治学院大学教授。1958年、広島県生まれ。東京大学大学院修了。専門は室町時代の水墨画。赤瀬川原平と結成した「日本美術応援団」の団長として縄文から現代美術まで幅広く論じ、講演、展覧会監修などを通じて日本美術の魅力の発信に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

101
その一点に出合うために旅をする。なんて贅沢なんだろう。企画展ばかりに目がいきがちだけど、こんな風に作品と向き合うとより印象に残る気がするし、旅も思い出深いものになりそう。この本を参考ににいろいろ巡ってみたいなぁ。2023/11/16

シフォン

35
一点の美術品を見るために旅にでる。なんて至福の時間なんだろう。この本では、ちょっとマニアックで初めて知る作家の作品も含まれていて、絵画、仏像、土器や羽織、国宝から地元の人が大切に守ってきたものまで幅広く紹介されている。気になったのは、「深鉢形土器」山梨県立考古博物館、「山中常盤物語絵巻」岩佐又兵衛(MOA美術館)、「四季山水図」雪舟(毛利博物館)、「不喰芋と蘇鐵」田中一村(奄美大島)、いつか、各地に自分のこの一点と言えるようなものができるといいな。2023/11/28

スプリント

6
この本を片手に全国美術品巡りをしたい。2023/10/08

rinrinkimkim

3
大好きな山下先生の著書。その先生が大好きだった赤瀬川さんとの永遠のお別れを今もこじらせている文章にグッときました。しかし新しい相棒と共に全国行脚されてて、安心します。内田百聞&ヒマラヤ君みたい。時は青春18春シーズン突入です、18利用でどこへ行けるか等検討してみたり。箱好きなので先生おすすめの絵画に併せて設計がどなたかなのか美術館そのものに興味も持ちます。宮城・茨城・本間(山形)・大和(奈良)が気になる。茨城は板谷波山抱き合わせで18利用を急ぎ実行したいです!2024/02/20

青15号

2
「この一点を見るためなら旅をする価値がある」という著者おすすめの日本美術作品を、全国47都道府県にわたって紹介するガイド本。美術好きなら、特別展で気になった作品の「所蔵先」をチェックする癖がついていると思うが、本書は作品の所在地で項目立てる、逆引き的発想が特徴となっている。それによって全体にシャッフル感が生まれており、有名作品も新鮮に映るし、また、自分の出身県の作品は何かな?という観点でも人それぞれに楽しめるはず。掲載図版が大きめで、著者の既刊に比べて一作品あたりの文章量が多いところも買いたい。2023/09/18

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