オーパ!完全復刻版

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オーパ!完全復刻版

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  • サイズ A4判/ページ数 207p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784087816976
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

1978年発売のノンフィクション紀行の金字塔を完全復刻!
アマゾンで、作家を待ち受けていたのは、“オーパ!"の連続だった。
殺し屋ピラーニャ、驚異的な跳躍を見せるトクナレ、黄金に輝くドラード、そして最大の淡水魚ピラルクー……。
怪魚たちを追い求め、65日間、16000キロの旅が始まる。
「PLAYBOY日本版」連載当時から大きな反響を呼び、発売後には社会現象にもなった、伝説の大型単行本が今、オリジナルポジからのリマスター製版で蘇る。
特別編集ブックレット付き。
特製ケース入り。

<内容>
『オーパ!』(上製本 212ページ)
刊行当時と同じ布を使用した贅沢な装丁を再現。全てオリジナルポジフィルムから製版し直した完全な復刻版。在りし日のアマゾンと取材チームの熱気までが伝わってきます。

特別編集ブックレット(並製本 56ページ)
単行本『オーパ!』が生まれた舞台裏をまとめた証言集や、角幡唯介氏、藤原新也氏豪華執筆陣の特別寄稿、冒険家植村直己との貴重な対談も再録。"旅する作家“とも呼ばれた開高健の「旅」のみにフォーカスした年譜を収録するなど充実のラインナップ。

<特別編集ブックレット内容>
[メイキング・ドキュメント] 『オーパ! 全証言』
[特別寄稿] 角幡唯介 野心としてのアマゾン/藤原新也 文豪、開高健のシルエット
[再録] 夢枕獏 『オーパ!』旅する文豪、釣りする小説家
[対談] 植村直己+開高健 「男」はヘミングウェイのように
開高健 旅の年譜

【著者略歴】
開高健(かいこう たけし)
作家。1930年大阪府生まれ。大阪市立大学卒。23歳、壽屋(現サントリー)に入社。宣伝部で広報誌『洋酒天国』を企画。26歳で小説『パニック』を発表。新人作家として注目を集めると、翌年『裸の王様』で第38回芥川賞受賞。『ロビンソンの末裔』『輝ける闇』『夏の闇』などの小説で文学界に輝かしい業績を築く一方、33歳で朝日新聞社臨時海外特派員としてベトナム戦争取材に従軍。ルポ『ベトナム戦記』などのノンフィクションの傑作も残した。『オーパ!』はシリーズ化され、『オーパ、オーパ!! 国境の南』(1989年)まで続いた。食道癌により58歳で永眠。

高橋昇(たかはし のぼる)
写真家。1949年生まれ。『オーパ!』アマゾン釣魚紀行に20代で抜擢され、以降『オーパ!』アマゾン編から『オーパ、オーパ!!』シリーズの取材に全て同行。「PLAYBOY日本版」でも著名人のポートレートなどを発表した。第14回講談社出版文化賞受賞。著書に『梅若六郎能百舞台』『男、が、いた。開高健』『旅人 開高健』など。2007年死去。

内容説明

伝説の豪華写真集を完全復刻!開高健、生誕90周年。ブラジル・アマゾンへの二カ月に及ぶ“オーパ!”な旅の記録が今、鮮明に甦る。ノンフィクション紀行の金字塔!豪華執筆陣による特製ブックレット付き。

目次

第1章 神の小さな土地
第2章 死はわが職業
第3章 八月の光
第4章 心は淋しき狩人
第5章 河を渡って木立の中へ
第6章 水と原生林のはざまで
第7章 タイム・マシン
第8章 愉しみと日々

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

199
オーパ!の完全復刻版を書店で見つけたので読みました。久々の開高健、40年以上経っても色褪せていません。大迫力のアマゾン紀行文学です。しかしボニータ(美女)の写真とピラニアの写真を並べているのは、ブラックユーモアですね(笑)アマゾンには一度行ってみたいけど、無理だろうなぁ。 http://gakugei.shueisha.co.jp/opa/2021/02/01

たまきら

31
図書館の新着コーナーにあってびっくり。だって…うちにあったんだもん。ワクワクしながら借り、そうそう!と思い出し笑いをしたり、「あっ!アサイーが書いてある!」と感動したり。水曜スペシャルでもやったなあ、黄金の魚…と独り言を言ったり。旅が出来ない今、このサイズで、あの大人気だった本を完全復刻するなんて…集英社、やるう!日本の最期の集団お金持ちジェネレーションの心をがっちりつかむ気がします。大好きだったけど買わない(お金ない)ジェネの自分ですが、この本大好き。素晴らしい企画、うれしい!2021/05/18

TTK

1
アマゾンにかかるたったひとつの橋は虹 p.98 ▼ ハイネは、遊んでいるときだけ男は彼自身になれると、いった。ニーチェは、男が熱中できるのは遊びと危機の二つだけだと、いった。 p.166 ▼ たしかブリア・サヴァランは、「スープは経験だが焼肉には天才を必要とする」と喝破したはずである。 p.204 ▼ 野生の帝国に首都はないが十字架もないのである。われらの友人は、黙殺という、このうえなく痛烈な批評をして、声もなく、しるしものこさずに、消えてゆく。 p.2082024/01/08

kaz

1
アマゾンの写真に、迫力を感じる。図書館の内容紹介は『作家・開高健、生誕90周年。ブラジル・アマゾンに幻の巨魚と驚異を追った、2カ月に及ぶ“オーパ!”な旅の記録。迫力ある写真と開高健の文章が織りなす、ノンフィクション紀行の金字塔。折り込みの写真ページあり』。 2021/04/17

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