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誰も教えてくれなかった卵子の話

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  • サイズ B40判/ページ数 143p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087815528
  • NDC分類 495.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本では誰もきちんと教えてくれない「卵子」の話。「卵子老化って何?」「卵子老化をくいとめるには?」「精子は老化しないの?」など、10代から40代の女性の素朴な疑問に産婦人科医師が答えます。

内容説明

「卵子老化」って何が起こるの?すべての女性が知っておいたほうがいい!「卵子」に関する素朴な疑問に答えます。

目次

1 卵子の一生
2 卵子についてのQ&A(卵子って、どこにあるの?どうやってできるの?(18歳)
排卵のしくみがわかりません。教えてください。(17歳) ほか)
3 精子についてのQ&A(精子は老化しないんですか?(21歳)
精子が少ないとどうなるの?(42歳) ほか)
4 不妊についてのQ&A(どこからが“不妊”になるのですか?(26歳)
不妊症の原因は、やっぱり女性側に多いの?(30歳) ほか)

著者等紹介

杉本公平[スギモトコウヘイ]
1968年生まれ。産婦人科医師。1995年東京慈恵会医科大学卒業。現在、東京慈恵会医科大学産婦人科学教室講師。生殖部門チーフ。不妊症外来担当。生殖医療専門医、臨床遺伝専門医、不妊カウンセラーとして、日々患者の治療にあたり、臨床経験から学んだ「グリーフ・ケア」や「スピリッチュアル・ケア」に基づいた産婦人科医療に取り組んでいる

鴨下桂子[カモシタケイコ]
1982年生まれ。産婦人科医師。2007年東京医科大学を卒業し、2009年東京慈恵会医科大学産婦人科学教室に入局。現在同教室助教。不妊症、腹腔鏡手術を専門とし日々診療にあたっている。そのほかにも「不妊予防を目的とした健康教育」についての講演活動や、「正しい知識のもとライフキャリアを構築する大切さ」を若い世代へ伝えるための活動とその研究にも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

58
私が若い頃は平均初産年齢は25歳くらいだったけれど、今は30歳を超えたそうです。ただ、卵子は生まれる前に卵巣に蓄えられているが生まれてからは作られることがなく、ひたすら老化(数が減って質が低下)するのみ。35歳ころまでには出産したほうがいい。40歳超えると不妊治療をしても妊娠する確率がかなり低くなるらしい。卵子だけでなく精子も老化するらしい。今の世の中、みんな忙しくて若い人の経済状況もあまりよくなくて子どもを作るのをためらう人が増えているらしい。2015/02/08

ゆき

9
つまり、35歳から高齢出産になるからそれまでに産めってことですよ。避妊と不妊はセットにして教えるべきですね。今、国会で野田さんが教科書に載せるために頑張っているそうです・・・再来年(?)から載る予定だそうで・・「知っている」のは大事ですね。2014/07/22

しげ

6
自分自身の身体のことであり、人生に大きく関わることでもあるのに、あまりに無知、無関心であったことを思い知らされ衝撃を受けました。Q&A形式で書かれており、とても読みやすいので中高生にもオススメです。2015/06/02

Keizy-soze

5
【誰も教えてくれなかった卵子】 6月5日読了。 2016年56冊目。 ‪#‎2016本めも‬ ものすごくわかりやすかった。 年齢と共に衰えてくる卵子と精子。 不妊治療が功を奏するのは30代前半まで。 現実のデータと向き合って子を望んでいる人はしっかりと夫婦で協力していかなければならないと思った。 2016/06/06

tanta

5
数年前に小説の「ジーン・ワルツ」を読んで、まさにここに書いていること(卵子が年齢とともに老化すること、丈夫な子供を授かるのが奇跡だということ)を知りました。そうして今可愛い可愛い娘をこの腕に抱けています。将来娘に話して聞かせたい内容です。2014/08/23

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