デフレ脳からインフレ脳へ―経済大転換!貯蓄貧乏から脱出せよ!!

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087815283
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0033

出版社内容情報

アベノミクスによる経済の大転換! リスクオン経済下では、従来の貯蓄脳でいると、資産が目減りしていく? インフレ社会への転換の仕組みから個人資産の守り方まで、初心者にもわかりやすく解説!

目次

第1章 デフレ脱却こそが「アベノミクス」の意義(デフレ時代、日本はいびつな再分配国家になってしまった;人々のマインドを変え、「予想インフレ率」を高めれば、お金は回りだす ほか)
第2章 「アベノミクス」に死角はないのか?(予想インフレ率を上げれば、デフレは脱却できるのか?;量的緩和に反論、インフレもデフレも「結果」にすぎない ほか)
第3章 インフレ予想で日本経済の何が変わるのか?(伝説のディーラーもトレンド変換を予想;実質金利の反転を見越した結果円安・株高に変化した ほか)
第4章 インフレ時代、自分の資産運用をどう変えていくべきか(「何も運用しない派」が「負け組」になる時代に;「世代別」にアベノミクスにおける資産運用を考える ほか)
第5章 為替、株、金、マーケット別投資のヒントと考え方(大転換はすでに訪れた。早く気づいた者の勝ち;この相場は長い、40年以上続いたドル安の大転換になる ほか)

著者等紹介

鈴木ともみ[スズキトモミ]
経済キャスター、ファイナンシャルプランナー、FP技能士。東証アローズからの生放送、地上波初の株式市況中継番組『東京マーケットワイド』(東京MX・三重テレビ・ストックボイス)のキャスター。中央大学経済学部国際経済学科を卒業後、日本短波放送(現日経ラジオ社)に入社。1996年より経済番組ディレクター(民間放送連盟賞受賞番組を担当)、記者を務めた他、映画情報番組のディレクター、パーソナリティを担当後、経済キャスターとして独立。企業経営者、マーケット関係者、ハリウッドスターをはじめとする映画俳優、監督などへの取材は2000人を超える。現在、テレビやラジオへの出演、雑誌やWebサイトでの連載執筆の他、大学講師や日本FP協会認定継続教育講座にてゲストスピーカーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ココユキ

2
経済キャスターの著者が11人のエコノミスト&市場関係者にアベノミクスについてインタビューした一冊。11人の話をつぎはぎした感じで、誰が何をどう主張しているのか頭に入ってこなかった。けれどアベノミクスへの見方も色々で、経済は全く簡単じゃないんだと分かって面白くはあった。また、景気が動き出す順番が「金融」=「在庫」→「価格」→「消費」「生産」「投資」→「雇用」の順番という話が印象に残る。本の中に「今までは個人が得るべきだった果実を企業と国が取ってきた」とあったけれどそれは取り返さなきゃな。2013/11/26

mushoku2006

1
タイトルほど、インフレばんざーい!株高、ばんざーい!という偏った内容ではないという印象。 しかし、分かり易いようで、分かりにくい本でした。 インフレになったら、こういう良いことも起きる的なことも書いてあるんですが、 ロジックがしっかりつながっているか?これ。 私の頭が悪いだけなのかなあ・・・・・・。 この本の趣旨は結局なんだったんだろう? あまり副題に沿った内容ではないような気がするんですが。 読み終わったんですけど、何も私の頭の中には残っていません。 2013/07/29

corriedale_

0
おもしろかった。特に4章の若林栄四氏の言葉がおもしろかった。2013時点の著書なので当時の未来予想は現在の過去で答え合わせも可能2018/04/05

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