出版社内容情報
ルネッサンス期の美しき女性たちの肖像画
レオナルド・ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》、ティツィアーノの《美しき人》など巨匠が描き残した数々の名画。画家が魅せられた美しいモデルたちの物語。華やかなルネッサンス時代の人間模様も楽しめる一冊。
内容説明
ダ・ヴィンチ、ティツィアーノら巨匠が魅せられた女性たち。名もなきがゆえに生き続けた肖像画のなかの美しき人!あなたが知りたいのは誰。
目次
聖母モデルの誘拐―フラ・フィリッポ・リッピとルクレツィア
傭兵隊長の賢夫人―ピエロ・デラ・フランチェスカとバッティスタ・スフォルツァ
悲劇のヒロインか?理想の美女か?―ボッティチェリとシモネッタ・ヴェスプッチ
美女没後の肖像―ドメニコ・ギルランダイオとジョヴァンナ・トルナブオーニ
肖像画の謎は解明されたか?―レオナルド・ダ・ヴィンチとモナ・リザ
真作か?手のこんだ贋作か?―レオナルド・ダ・ヴィンチと「美しき姫君」
現実か?寓意か?―ピエロ・ディ・コジモとシモネッタ#ヴェスプッチ
プラトニックな純愛―ミケランジェロとヴィットリア・コロンナ
理想と現実のはざまで―ラファエロとマッダレーナ・ドーニ
哲学から儀礼、遊戯へ―ジュリオ・ロマーノとイザベラ・デステ〔ほか〕
著者等紹介
木島俊介[キジマシュンスケ]
1939年、鳥取県生まれ。慶応義塾大学文学部卒業。美学・美術史専攻。フィレンツェ大学、ニューヨーク大学大学院に学ぶ。共立女子大学名誉教授。東急文化村プロデューサー。群馬県立館林美術館館長、群馬県立近代美術館館長等を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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どんぐり
きりぱい
angelooo7
ゆずこまめ
𝕲𝖊𝖓𝖊𝖘𝖎𝖘𖢲