福縁伝授―聞いてもらいたい独り言

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087814736
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

80歳でも現役! 人生を豊かにするのは「縁」と好奇心
資生堂をグローバル企業に育て、蘭の栽培やエッセイでも世に知られる福原義春さん。80歳でも現役で仕事を続け、さまざまな文化事業に挑戦する。彼の深い教養と尽きない好奇心を凝縮したエッセイ。

内容説明

資生堂をグローバル企業に育て、蘭の栽培やエッセイでも知られる福原義春さん。80歳でも仕事や文化事業に挑戦!深い教養と、豊かな好奇心を凝縮したエッセイ。

目次

1章 好奇心が教養を育て人間の幅を広げる。読書は最良の友(ゴルフをせざるの弁;言葉と文字 ほか)
2章 人の縁が仕事を成功させ、人生を実り多きものにする(銀座と資生堂;仕事論 ほか)
3章 礼節の真は「型」を疑うところから。基本に立ち返ろう(手紙;敬語あれこれ ほか)
4章 自然への畏敬の念は謙虚な心を取り戻し社会をも豊かにする(「昼の星」―見えないものを見る;アグリジェントの神殿を訪ねる ほか)

著者等紹介

福原義春[フクハラヨシハル]
株式会社資生堂名誉会長。1931年、東京生まれ。1953年、慶應義塾大学経済学部卒業と同時に株式会社資生堂入社。1987年、代表取締役社長、1997年、代表取締役会長を歴任。2001年、名誉会長に就任。文部科学省参与、クール・ジャパン官民有識者会議座長、東京都写真美術館館長、かながわ国際交流財団理事長、企業メセナ協議会会長、東京芸術文化評議会会長、文字・活字文化推進機構会長、経営倫理実践研究センター理事長、全日本蘭協会名誉会長、日仏経済人クラブ日本側議長、パリ日本文化会館支援協会会長、経済人同人誌「ほほづゑ」代表世話人、ほか公職多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fukui42

1
親戚の博学な伯父さんに、いろんな話を教えてもらう。 そんな視線が昔読んでた、外山滋比古さんを彷彿するような感じ。資生堂の最初は「調剤薬局」を銀座に開いた話や。資生堂が海外進出したときに、その社長を務めた話など。ビジネスの話もあるけれど、内容が多岐に渡っていて。TOPに立つ人は、頭脳明晰でかつ、物をわかりやすく伝える力も大切なんだな。/本を私は死蔵させたくない。読まねば、本は本ではない/・いつからか人々は季節の変化どころか明日の天気でさえ、気象情報に頼らなければわからなくなっている。なるほどね。2021/07/11

東隆斎洒落

0
(11.06.07読了) 今年34冊目 著者は、この30年間で、資生堂をグローバル企業にのしあげた、名誉会長。 含蓄のあるお言葉の数々は読みやすくサラリーマンとして取っ付きやすい(取っ付きにくいテーマも少々)。 『仕事の出来る忙しい人ほど、何故か電話やメールのレスが早い』。同感です。 2011/06/07

ご〜ちゃん

0
「手紙」という文章は興味深かった。メモや手紙、絵葉書などを活用しようと思った。 「礼状は素早さが生命(いのち)である」という一文を読み、これからは早く書こうと思った。2011/10/09

sakase

0
趣味のエッセイ。2011/06/01

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