内容説明
サッカーの母国、イギリスの記者はどう見たか?NAKAの成長と新たな展開。
目次
第1章 世界中を駆け巡ったシュート
第2章 中村俊輔とは何者なのか?
第3章 ケーキのデコレーション―さらなる賛辞
第4章 グラスゴーの五人組
第5章 スコットランドと日本の架け橋になった男
第6章 セリエA、最下位チームでの苦難
第7章 「ナカムラ」ブランドの威力
第8章 レノン、トミー、そして三シーズン連続優勝
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anco
11
中村俊輔選手のセルティックでの活躍が、スコットランドのスポーツ記者の視点から語られていました。中村選手本人のインタビューはあまり記されておらず、彼を取り巻く環境、セルティックのサポーターの声を中心に書かれていました。彼の活躍振りや、スコットランドリーグの盛り上がりが伝わってくる素晴らしい本でした。ファンの方にはおすすめです。2015/02/17
よっしー
8
スコットランド人から見た中村俊輔。日本人の視点とは少し違った部分もあるけれど、それがまた良いですね。そして、中村選手がどれだけセルティックのサポーターから愛されているかもまた分かる一冊。確かにあのフリーキックは凄かった!! 日本でも魅せて貰いたいです。2020/04/25
Bill
3
中村俊輔選手に関するスコットランド人スポーツ記者著書。彼は私が最も好きな日本人フットボーラーの一人。桐光学園でひ弱なテクニシャンだった頃から印象に残っている。彼がグラスゴーで如何に人々に受け入れられたかがよく分かる。やはり、生来の謙虚さとサッカーに対する直向きな姿勢。イタリアで彼の試合を観たが、グラスゴーでも観たかった。2016/04/30
湘南☆浪漫【Rain Maker】
1
端から見て、この時代が一番楽しそうだった気がするね…。2015/02/06
montetsutsu
1
特に中村俊輔のファンでもないけれど、CLでのマンチェスター・ユナイテッド相手のFKには痺れた。あのFKについて世界中に散らばるセルティックファンへのインタビューからこの本は始まる。それだけでも読み応えあり。成功とは思えなかったレッジーナでの愛され具合もわかったのは収穫。エスパニョール移籍前で終わってるのは逆に良かったのかもね。2013/06/09
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