あの世の身体この世の生命―法医学者の三十年日記

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087812503
  • NDC分類 498.9
  • Cコード C0095

内容説明

夜中の電話は事件発生、大学の警察電話は司法解剖の依頼。昼も夜も休日もなく、現場へとんで検案し、大学で変死体の解剖。犯罪や異状死だけでなく、親子鑑定も大きな仕事。30余年法医学一筋に歩み、静かな書家でもある著者の、ほのかにユーモア漂う深い眼差しが注がれている。

目次

十二ヵ月(予定日;また、予定日;出張解剖;登校拒否;お役所仕事症候群 ほか)
一週間(来客の月曜;火曜の佳人;春の水曜;木曜のエレベーター;実習の金曜 ほか)

著者等紹介

柳田純一[ヤナギダジュンイチ]
1934年、東京都生まれ。慶応義塾大学医学部卒業。法医学を専攻。埼玉医科大学教授、慶大教授を経て、2000年、慶大名誉教授。東京都監察医、杏林大学客員教授、東京医科歯科大学などの非常勤講師を兼務。この間、一万体余りの異状死体の解剖検案を行なう。また書家として、現在書壇院展、毎日書道展などの審査会員、栖竹書社同人代表など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りんふぁ

1
30年間の日記をランダムに掲載。親子鑑定が法医学の分野になるのが驚いた。てっきり、死にまつわる仕事がメインだとばかり思っていたので。2013/11/28

fukura

1
法医学者であり、書家。知らない世界をかいまみた。2009/05/04

みみこ

0
法医学は日常から遠いと思っていたけれど、実はとても近かったのだと驚き。時代が行ったり来たりしているのが逆に味を出していた。2018/06/05

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