夫婦という幸福 夫婦という不幸

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087812466
  • NDC分類 367.4
  • Cコード C0095

目次

1 夫婦甘くてしょっぱくて(これもご縁というもので;波高し夫婦の航路;父が歌う子守り歌;夫婦、雨のち時々晴れ)
2 もつれあいもたれあって夫婦(役割夫婦の砂あらし;再婚、ふたたびの愛;中年夫婦のすったもんだ;夫と妻の定年笑論)
3 照る日曇る日それでも夫婦(更年期は光年期;夫婦も苦がありゃあ;夫婦の坂も最後の難所;夫よ、妻のために笑え)

著者等紹介

沖藤典子[オキフジノリコ]
1938年、北海道生まれ。北海道大学文学部卒。ノンフィクション作家。79年、女性の社会進出をテーマに書いた『女が職場を去る日』(新潮社)を出版し、執筆活動に入る。以後、女性問題、老人問題、医療問題などに深い関心を寄せ、旺盛な活動、執筆を続けている。全国高齢者ケア協会副会長、日本社会福祉士会理事、高齢社会をよくする女性の会理事などもつとめる
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

団塊シニア

19
夫婦を長持ちさせるコツ→「者間距離」、夫と妻の間の距離が必要、夫婦であるがゆえに思いやりを持てなくなってしまう、男と女、それが平凡な夫婦の姿。女性の視点から夫婦のあり方を語っており共感できる内容です。2012/11/20

ミッチ

4
前半は、著者の実生活を通しての女性の目線での価値観で書かれた幸福論、不幸論。後半は、取材を基にした夫婦の幸福論、不幸論。著者が女性なので当たり前のことだが、夫婦の幸不孝は、つまり男の価値観次第で左右されるという。まったく一方的な内容。こんな男と結婚したら、誰でも不幸せになるに決まってる。男性の私が読んでも頷けることばかり。それにしても、女性についてはまったく言及していないのはなぜ?これは女性よりも男性が読むべき価値ある作品でした。2017/02/11

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