箱根奪取―東海大・スピード世代結実のとき

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箱根奪取―東海大・スピード世代結実のとき

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087808865
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0075

出版社内容情報

箱根駅伝 両角監督 関東学連 山の神 風が強く吹いている マラソン 陸上 出雲駅伝 全日本駅伝 タスキ スポルティーバ 三浦しをん 予選会 箱根奪取東海大スピード世代結実のとき

内容説明

知られざる対立、監督が変わった、コーチも変わった。そして…選手も変わった。失敗・挫折・苦悩・成功・自信…それらすべてが優勝に必要だった。2019年1月3日―第95回箱根駅伝で東海大学が悲願の初優勝、監督、コーチ、選手らによる証言であの大逆転劇の興奮が鮮やかに甦る。

目次

序章 決戦前夜
1 黄金世代
2 連覇失敗
3 復調気配
4 分裂危機
5 臨戦態勢
6 鬼門突破
7 射程圏内
8 大逆転劇
9 悲願達成
10 3冠挑戦
東海大学学生3大駅伝の成績(2016‐2019)

著者等紹介

佐藤俊[サトウシュン]
1963年、北海道生まれ。青山学院大学経営学部卒業後、出版社を経て93年フリーランスとして独立。サッカーW杯は98年フランス大会から、五輪は96年アトランタ大会から現地取材を継続中。サッカー、陸上などのスポーツをはじめとするノンフィクションをメインに執筆する。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

クジラ

1
「箱根駅伝」といえばお正月の風物詩。ここまでテレビ映像の巨大コンテンツに成長した背景には,日テレの企業努力が大きかったことは意外に知られていると思う。途切れない映像技術の確立が困難を極めたからだ。本書は,東海大学が箱根駅伝を2019年1月に初制覇したサクセスストーリーについて著したもの。途中でコーチ陣とチームはバラバラになりかけるピンチを迎えるが,4年生のある男が直談判をして困難を乗り越える。2019/11/08

kata

0
最後は采配の妙と運 スポーツにおける スカウトと育成の難しさ、面白さ 監督とコーチが一緒に食堂でメシを食べるのが珍しい なんて 不思議に思うのが一般的だろうが 裏事情がわかる人からするとあり得る話 2025/06/24

オツベル

0
東海大学が箱根駅伝初優勝を成し遂げた第95大会までの軌跡をまとめた本で、当時の記憶が映像とともに思い出されて、すらすらと読むことができた。 個人的には黄金世代が箱根駅伝でようやく結果を出せた大会という印象だったが、その裏ではチームが空中分解しかけていたという事実があったことが驚きだった。心技体が一つになることで初めて優勝が見えてくるのだなと箱根駅伝の厳しさを改めて感じた。 近年は優勝争いに絡めていないが、東海大学のスピード鍛錬が結実し、両角監督の笑顔が再び見れるようになる日が来ることを願っている。2024/06/23

umetaro

0
東海大学が箱根駅伝を制覇するまでは、すべてが順調に進んでいた訳ではなく、むしろうまく行かないことだらけで、それでも努力を重ね色々な要素が合致して優勝まで辿り着いたとわかった。やっぱり箱根駅伝は面白い。2020/09/17

naohumi

0
東海大学が箱根駅伝優勝するまで、約1年間の軌跡。ただ、1年といっても、スカウティング等から含めると、単純な1年間ではないのだが。監督、コーチ、選手、またそれらを支える人達の人間ドラマだった。駅伝を通してのチームの成長が読みごたえがあると感じると同時に取材の丁寧かつ深みにただ、脱帽。自分の駅伝の経験則とも重ねながら、あっという間に読み終えた。2019/11/03

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