出版社内容情報
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内容説明
「私が本当に好きな味ばかり。」―有元葉子。有元レシピの決定版、秋・冬編。
著者等紹介
有元葉子[アリモトヨウコ]
専業主婦時代、3人の娘を育てるために作る料理が評判となり、料理家の道へ。素材を生かしたシンプルでおいしい料理はもちろんのこと、唯一無二のセンスや暮らしぶりや、軽やかな人生を楽しむ生き方は、多くの女性の憧れの的。イタリア中部にも家を構え、旅好きなことから、世界の料理にも詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
33
春夏編に続き、秋冬編を。この方らしいシンプルで、マリアージュが絶妙なレシピ群を楽しみました。真似したい料理が色々あってワクワクします。この人のレシピでいいな、と思うのは、アイデアを応用して他の食材で調理してもいけるところ。これは柿でもおいしそうだな、とか、春菊でもいいよね、とか。今日無農薬野菜が大量に届いたので、早速アレンジしてみたいです。2023/11/10
ルカ
22
こちらは秋冬用レシピ。 ほうれん草やキノコ、果物を使ったサラダは是非作ってみたい。 シンプルな鍋やパスタも、とても好みな味付けなので取り入れたい。 後は、やはり盛り付けの美しさが、食をそそられる。 かなり大判な料理本だけど、出来れば手元に置きたいな~。2020/09/07
miyu
20
気持ちと身体がへたってくると、何故か読みたくなる有元さん。自分にも他人にも厳しいこの方にちょっと叱ってほしくなる。ご本人「この2皿さえあれば」とおっしゃるが、その2皿にどれだけ手間をかけているのか一目瞭然。メニュー自体は和洋中に渡るが特に奇をてらったものではない。なのにただのお漬物が、いつものパスタが、野菜の炒めものが、どう見てもいつもと違って見える。素材や調味料にとことん拘り、そこにはいっさいの手抜きがない。器のセンスも相変わらず素敵だ。茶色だけのご飯なのに『炒り豆の茶めし』のごちそう感が堪らなかった。2019/11/10
九月猫
13
どれも美味しそう……ではなく、ぜったい美味しいに決まってる!美しい盛り付け、丁寧な仕事。美味しいに決まってる(2度目)。年々、いかに簡略化して作るかに工夫のベクトルが向いている私にはハードルが高いもの多数。そんな私のカンタン料理でも、少し丁寧に作るとそのぶん美味しくなる。やっぱり手間とか丁寧って大事だなぁ。反省。有元さんの本を読むと背筋を正される思いになる。2020/02/26
ヨハネス
8
有元さんの、イタリアン料理のファンです。美しいリゾットから始まりうれしかった。今時珍しく4人分とか4~6人分とかが多いけれど、確かに誰か来た時、呼んだ時にたった2皿でも喜んでもらえそう。牛肉の赤ワイン煮込みとしいたけサラダを早速友人に振る舞ったら友人もあたしもおいしいと思えるものができ、大満足です。おいしくなるポイントが丁寧で、食べる際意識するべきことなどがすばらしい。ちなみに、牛肉煮込みに入れた人参は皮をむくと書いてあるのにむかなかったら、少し舌に障りました。人に出す時は皮をむくことにしよう。2019/12/05