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出版社内容情報
AKB48のメンバー85人それぞれが、2013年の「ナツイチ」85作品の中から選んで読んだ85作品の直筆感想文が1冊の本になります!
田中慎弥×大島優子、朝井リョウ×横山由依、浅田次郎×入山杏奈、北方謙三×内田眞由美などこの本でしか見られない対談も収録!
【特別付録】渡辺麻友・島崎遙香・横山由依・大島優子・高橋みなみ・小嶋陽菜・篠田麻里子 7人の特製しおり付(綴じ込み)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おいしゃん
66
AKB熱にうかされ買ったものの、2年放置していた本。直筆ゆえに、誤字脱字のオンパレードで、内容もお世辞にもまとまっているとは言えない感想の数々。しかしその中で、センターを務めていた大島優子の読解力は見事だし、誰からも好かれる柏木由紀は優等生のような文章、そして総選挙1位の指原莉乃の文才はプロ並み。文字や文章に、各メンバーの個性がしっかり出ていて面白かった。2015/09/18
mitei
47
人によって文章の違いがあって面白い。2013/10/27
メタボン
12
☆☆ 読書感想文の内容はともかくとして、AKB48メンバーそれぞれの「直筆文字」に興味がわいた。みんな個性的な文字だが、横山由依や渡辺麻友の素直できれいな字が好きだ。感性がいいなと思ったのは大島優子。そしてルックスで一番「文学少女」っぽいのは、横山由依かな?ぱるるの「文庫本と困った顔」もそそられる。あと気づいたのは、文庫本を持つ手の表情って美しいということ。ミーハーですみません。2014/07/26
naobana2
11
朝井リョウ先生のインタビュー目当てです。みんなの感想を読んでまた読みたい本が増えました。2014/09/13
MIZUHITO
7
AKBは全人格を問われている。なぜなら彼女たちには魅力が足りないから。アイドルが偶像でいられる時代はとうの昔に終わっており、可愛いだけの少女など求められていない。だからこそ彼女たちが「成功」するには、自分の内面や青春を売り物にするしかなかったのだ。しかし超売れっ子として芸能界で活躍していける人間が、繊細な感受性など持っているはずもない。事実、掲載されていたのは駄文ばかりだった。内面を売り物にするしかない彼女たちの、大したこともない内面。それが露見してしまうこの本も、確かに彼女たちの物語の一部なのだと思う。2013/09/22