ベルばらミュージアム―４０周年記念ベルサイユのばら展ビジュアルガイドブック

池田 理代子/池田理代子プロダクション【著】

集英社（2012/09発売）

• サイズ A4判／ページ数 112p／高さ 30cm
• 商品コード 9784087806540
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

世界中に愛された「ベルばら」のアートがここに!
連載開始から40年。宝塚やアニメに形を変え、沢山の読者を魅了した「ベルサイユのばら」。'12年初秋から始まる「ベルサイユのばら展」のビジュアルを詰め込んだ、ファン必携のガイドブック!

内容説明

貴重な原画や初公開のセル画、宝塚歌劇のステージ再現など約３００点が一堂に―。コミックから舞台、映像、そして現在へとつながる“ベルばら”の魅力に迫ります。

目次

４０周年記念ベルサイユのばら展に寄せて（池田理代子）
第１章　コミック―ベルばらオリジナル
第２章　舞台―宝塚歌劇版ベルばら
第３章　映像―アニメ版ベルばら
第４章　そして今―広がるべルばらの世界
「ベルサイユのばら」ストーリー＆キャラクター
「ベルサイユのばら」の歩み
スペシャルゲストインタビュー・原作編（中野京子）
池田理代子コメント集
スペシャルゲストインタビュー・宝塚歌劇編（中井美穂）
インタビュー池田理代子
スペシャルゲストインタビュー・アニメ編　姫野美智
全カラーイラスト目録

著者等紹介

池田理代子［イケダリヨコ］
劇画家・声楽家。１９４７年１２月１８日大阪生まれ。大学在学中より劇画を描き始め、１９７２年、週刊マーガレットに連載された『ベルサイユのばら』が、少女漫画史を変える大ヒットとなる。以来、歴史と人間への洞察に満ちた作品を多数発表し続けてきた。１９９５年、東京音楽大学声楽科に入学、１９９９年同校卒業。２００９年には、日本において、フランスの歴史や文化をひろめた功績に対し、フランス政府より「レジオン・ドヌール勲章」を贈られる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[yomineko＠猫と共に生きる]

今は50周年を迎えているので10年前の本。豪華絢爛なイラストがとても美しい！特にオスカル様が✨✨✨アニメ放送を何回目か分からない再放送で見た！池田理代子さんの努力と忍耐が生んだ少女漫画の傑作。巻末の各イラストレーター、漫画家さんが描いたオスカル様が個性的でとてもいい。これだけでも見る価値のある本。次は50周年本を読みたい。

2023/02/09

[逢日]

垂涎の一冊。アントワネットは許せるけど、ロザリーは嫌いな私。

2016/01/24

[nono]

古書店で購入。漫画もアニメも宝塚も網羅。懐かしい連載中の表紙も！幸せなヒトトキ！

2015/09/15

[長月]

40周年記念ベルばら展にて購入。貴重な原画や宝塚の衣裳などふんだんに展示されていて感極まる催しでしたが、その全てがこの一冊に凝縮。池田先生の作品は他にもいろいろ読んでいて、オルフェウスの窓などどれもこれも心に残る名作ばかりだけどやっぱりベルばらが一番！何度読んでも身分の差に苦しんだオスカルとアンドレの悲恋を想うと涙が溢れます。それにしてもベルばら連載当時の週マって100円だったのですね！

2013/03/23

[くろいの]

展覧会見に行く前に。インタビューが素晴らしい。そして池田理代子発言集がすばらしい。池田理代子の美しい絵の数々を見た後に見る最後の色紙一覧は、プロばかりなのに好きな漫画家もいるのに落書きに見えてしまう（水沢めぐみだけ、オリジナルの絵柄を封印してほぼ模写なのでよっぽど好きなんだなあと感心しつつ笑ってしまった）。それだけ池田理代子の絵が素晴らしい。中野京子の本を買おうと思った。文句なく良い宣伝になったことであろう・・・。

2013/05/02